大ボケ山行記
1月18日(水)快晴
久し振りの晴天に友人モモゾウさんと兎平へ向ったのですが・・・・。
(写真左大きな山が白山、中央が烏帽子山)
兎平は菅名山塊の一角を占める台地状の山なのです。兎の優しいイメージ
が好きで一度は登りたい山でした。
笹目集落の電気橋のたもとから取り付く筈が、除雪の雪壁で駐車スペースが
ないまま通り過ぎて、隣の小面谷集落の裏山の杉林から登り始めたのです。杉林の中にピンクテープとトレースを見付けたら俄然元気が出たのです。
トレースを拾いながらの急登が続きます。杉林を抜けると日当たりの雪面は
緩んでズポズポ潜ってしまいます。
傾斜が緩むと漸く尾根に乗りました。
ここまではまあ、順調だったのです。
ルート確認のためにポーチから地図を取り出した時にです。ふと思い出して
車のキーのことが気になったのです。
ポーチの中を手探りしたら、あれ~?「ない!」「ない!」「ないぞー!」
どこで落してしまったんだろう?もう、山行どころじゃないぞー!
このままじゃ、お家にも帰れな~い。
その時モモゾウさんが大様に「再起動しましょ。出て来るよ、きっと。
車まで戻って出直そう。」と、そう宣うたのです。
こうなれば仕方がないやと諦め、でも心配と急く気持ちとでごちゃまぜになりながら
下山したのです。
駐車場所に戻り、もう一度自分のトレースを辿って杉林に入った時です。モモさんが
「あった~。これかい?」と私のキーを差し出したではありませんか。
まさに神業です。ありがと。ありがと。感謝ですー。
教訓その1 地図とキーは一緒にポーチに仕舞うべからず。
見つかったら気を取り直して、今日のミッションの再開です。行けるところまで
行こうと、また登り返して・・・・、
キーの発見を乾杯してゆっくりランチを楽しみ、下山しました。
(おわり)
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