« 鍋倉山スノーシューイング | トップページ | スペインのフォリア憧憬 »

2012年3月 8日 (木)

旧蹟を訪ねて 彌彦・聖人清水と山田・焼鮒

『なむの大地-越佐 浄土真宗の歴史』
(復刻版 新潟仏教文化研究会編)に
親鸞聖人の彌彦「社参伝説」の記事がありました。

Img_2970

親鸞聖人が赦免祈願のために彌彦神社に
参拝に訪れたという伝説が残っているそうです。

Img_3126

文献上に「社参」の記録は見当たらなくても
阿弥陀信仰が厚い土地柄を思えば「さもありなん」
と思えるのです。

Img_3242

Img_3241

Img_3243

建暦元年(1211)11月17日流罪から5年後、
勅免の宣旨が順徳天皇より下りました。

Img_3249

同月法然上人にも入洛の許可が下ります。
親鸞聖人は師との再会を願い入洛することに
なったのです。

Img_2874

『-鳥屋野の草庵を出立し見送りの信徒と共に
この場所で宴を催したとき、信徒が焼いた鮒を献じた
が、聖人がこの焼き鮒を山王神社境内の池に放した
ところ鮒は生き返って泳ぎだしたと伝えられている-』
(にいがた観光ナビより引文)

Img_3233

ところが時期的に豪雪地帯の越後から京都に戻ること
はできず・・・・・

Img_3235_2

建保2年(1214)赦免から3年後、関東への布教のため
家族や性信等門弟と越後国を出発し、信濃国の善光寺
から上野国の佐貫庄を経て常陸国に向うことになったのです。

Img_3381

「帰去来(いざいなむ)」
越後国配流のころから書き始めた多くの経典からの書抜き
ノートと自論の地道な突合せが続けられたでしょう。
関東の布教を続けながら次第に『教行信証』へ形になって
行ったのです。
(おわり)

|

« 鍋倉山スノーシューイング | トップページ | スペインのフォリア憧憬 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

旧蹟を訪ねる弥彦シリーズ良いですね!山と旧蹟の両方行きたいですね!やはり雪の時期が良いですね!

静岡の岳人さん おはよーございます。
シーズンオフのこの時期がいいのですよ。
大事にされます。旨酒呑んで、湯に浸かればいうことなしです。はい。

投稿: 静岡の岳人 | 2012年3月 9日 (金) 07時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 旧蹟を訪ねて 彌彦・聖人清水と山田・焼鮒:

« 鍋倉山スノーシューイング | トップページ | スペインのフォリア憧憬 »