岩登り講習会・おさらい編
[行き方編] 県道14号・赤谷線に乗る→新発田・豊町の跨線橋→
→五十公野→中々山の旧赤谷駅前を左折して内ノ倉ダム線
に入ります。朝6:00に家を出てここまで約1時間で来ました。
ダム湖に通じるトンネルを抜け右折します。案内板からダム
事務所前を左に折れダム堰を走り対岸に渡ります。
道なりに進み、水谷トンネル、水谷公園と過ぎて進めば
杉滝岩前の路肩駐車場に着きます。
赤い橋の先が目指す杉滝岩です。右隅にちょっぴり
覗いている青シートはパイプ小屋です。
有志が建てた小屋だそうです。雨の日などは助かりますね。
[装備編] ハーネスのビレーループに環付きカラビナをセット
していますね。こうしておけば8環の着脱の時に落とさずに
済みます。サイドループに8環、ヌンチャク、プルージック紐
が付いてます。
こちらはヌンチャクを左右に振り分けています。クリップする時、
取りやすいようにしておくのですね。靴も腰に下げる気?
茶色のデージーチェインは自己確保用ですね。
[登攀編] ロープを8ノ字結びにしてビレーループに通します。
支点に自己確保して、ロープ端を支点カラビナにクローブヒッチで
固定します。
クライマー:「登りま~す。」 ビレイヤー:「登り了解で~す。」
必ず声を掛け合って登攀を開始します。ですね。
確保者はクライマーがロープクリップする時は繰り出し
登攀の時はロープを張り、クライマーの動きをよく見ながら
バランスよくロープ操作をします。
クライマーは出だしの4mは確実に登り上がらなければ
なりません。グランドフォールすれば大怪我ですみません。
支点に着いたら、先ず自己確保です。
クライマー:「ロープ解除してくださ~い。」
ビレイヤー:「ロープ解除しま~す。」:「ロープ解除しました~。」
クライマー:「ロープ解除了解で~す。」
・「常に2人で組になって一緒に作業していると意識することだ。」
・「下で判っていても、上にあがればアタマが真っ白になって
手順がバラバラになることって、よくあるんだ。」
・「だから動く時は必ず大きな声を出して、声を掛け合うんだ。」
・「急がずゆっくりでいい。1つ1つやるべきことをやるのが
大切なんだ」 が講師のことばです。
今度はもっと通って精進して、いつか自由に登攀できる日
が来ることを期待して待つことにします。
(おわり)
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