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2012年7月19日 (木)

佐渡石楠花紀行(金北山、ドンデン縦走)・前篇

111<拡大>7月14日(土)くもり
しゃくなげ見物に佐渡に行ってきました。
連休中にもかかわらず、行き交う登山者の姿もなく
静かな山旅ができました。

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始発のジェットフォイルに乗船して両津へ向かいました。
今日のコースは白雲台から防衛道路を通って金北山に
登り石楠花を見ながらドンデンまで縦走するのです。

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白雲台にはお土産売り場のある立派な休憩舎が
建っていました。

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10年前の5月に花見のツアー登山で同じコースを
歩いたのです。細かい記憶は忘れましたが、確か
砂利道を歩いて、右手にブナ林を眺めたことや、引率
者がコースを間違えて藪こぎをしたことを覚えています。

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防衛道路は舗装された立派な道です。

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オオバギボウシ(ウルイ)が大きな花房を付けて
重たげに咲いていました。

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途中で未舗装に変わる辺りからガスって視界不良に
なりました。

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ガス が晴れて右手にブナ林が現れました。10年前の
記憶が甦りました。このブナ林には覚えがあります。

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これはなんでしょうか?昔の遺物?(小天狗付近
で見かけました。)040

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金北山の山頂 下にトイレが設置 されていました。

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<拡大>間もなく山頂です。

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金北山は別名御山といい、成人儀式として男児
は7歳になると初山といって、親に連れられて
御山に登り、山上の石楠花を手折って帰る慣わし
があった。と佐渡の友人が教えてくれました。

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「ー江戸時代も早くから金北山大権現(勝軍地蔵)、金剛山
津上大明神、壇特山(ダントクセン)大権現(大日如来)を
大佐渡の三霊山とし、出羽三山になぞらえて、修験道の
山伏、法印の先導で三山(ミヤマ)駈けをしてきた。ー
(越後の山旅 上巻 
藤島 玄著)より」

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金北山神社の祭神、大毘古命(オオヒコノミコト)、軻遇突智命
(カグツチノミコト)が鎮座まします金北山は神体山で佐渡国の
総鎮守なのです。

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太平洋戦争後、米軍のレーダー基地が山頂に設置
されました。その後航空自衛隊の管理となり、山頂の
神社に隣接して巨大ドームがあったのですが、妙見山
にガメラドームが完成したので撤去されました。

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いよいよ縦走開始です。急坂をどんどん下って
「あやめ池」に向かいます。道脇にサンカヨウの
青い実を見つけました。食べると、酸っぱいそう
です。

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斜面一面山ブドウのつると葉が繁るところが
ありました。これだけあれば美味しい山葡萄の
ジュースが作れますね。

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「あやめ池」に霧が掛かって幻想的な風景が現出
しました。「ほっ」と癒される所です。

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役ノ行者堂跡の標識を右に折れて「鏡池」にも
行ってみました。朝方降った雨で池の水が
溢れて登山道が水没していました。

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低い丈の天然杉の脇をくぐり、雑木林の緩い坂をどんどん
下ります。雨上がりの道はぬかるむのです。

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砂礫地のザレ場に出ました。涼風が吹いて汗が引きます。
でもガスって視界不良です。
坂下の低木藪に石楠花の大群生をみつけました。

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天狗というのは昔、三山駈けをした行者のことだそうです。
この気持ちのよい芝生の上に寝転んで休んだのでしょうか?

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石楠花の開花時期は盛りを過ぎたようです。
今年は多雪で遅れると聞いていたのですが
花の適期はそんなに変わらないようですね。(後編に続く)

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コメント

掲載を楽しみにしてました。後編ワクワクです。それにしても、ブログも面白くたいしたもんですね!尊敬!!!!!
(五十嵐です)

kazu1954様 こんばんわ。コメントありがとうございます。♪佐渡は居よいか、住みよいか~ってね。1度行ったら2度も3度もまた行きたくなりました。

投稿: kazu1954 | 2012年7月19日 (木) 09時47分

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