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2012年7月 3日 (火)

ほろ苦デビュー弥彦・滝の沢

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7月1日(日)くもり 弥彦の滝の沢に行ってきました。地元の人は
「お滝の沢」と呼ぶそうです。黒滝は滝ノ沢では最大の40mです。

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今日の主な装備です。フェルトソールの沢シューズ、脛当て、
(新品)ヘルメット、シットハーネス、スリング3本、8環、
環付きビナ2、ヌンチャク2、指出し手袋、インナーバッグです。

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クライミングの師匠に沢登りの秘訣を聞くと「岩登りとは
ちょっと違うんだよな。」
初心者としての課題も見極めたくて、「ちょっと」の違いを
確かめに出かけてみたのですが…。
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旧役場前の駐車場を出て擬宝珠頭の赤い橋を渡り、
左折して墓地に通じる林道を進みます。
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墓地前を通り過ぎ、堰堤を右手に見ると道は細くなり
登山道に入って行きます。
表登山道にこんな道があったなんて。この年になって
初めて知りました。

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登山道を沢が横切る所から入渓します。前の登山道を
辿れば、表参道の2合目に接続するのです。

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入渓すると薄暗い沢を倒木を踏み越えて進みます。
樹林が日差しを遮るから薄暗いのですね。

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間もなく 小滝が現れます。登るリズムに乗って
バランスよく滝を越えて行きます。


最初の大滝10mが現れました。

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リーダーがトップで登ってロープを出して
くれました。続いて全員が登り上がりました。

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次は赤滝です。一つ滝を越すとムショウにのどが渇くのですよ。
こんな時、ザックを下ろさずにすぐに飲める工夫が必要かなー。
ハイドレーションとかー。

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うまい具合に立流木が足場になってくれました。左壁に残置
ハーケンがありました。滝の落ち口がいやらしく滑るのです。

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滝の落ち口です。

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(上から見下ろすとこんな風です。)小滝を登ります。


8mとその段上に6mの滝です。Sさんがトップで登ります。

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手掛りがない核心部の上部がやっかいです。右側の草付に逃げました。
その上の6mの滝は
滝つぼを左から右に上がるバンドを使ってシャワークライムで登りました。

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「経験だから、やってみろ。」とリーダーから指示が出ました。
8環でセカンドビレーを実際にやらせて貰いました。

先ずスリングで自己確保です。次にビレーロープを支点に結び
8環をセットします。6ミリの濡れたロープの感触は実際に
触ってみて初めて分かるのです。

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ロープは張り過ぎず、緩ませ過ぎず、クライマーの動き、
を感じ取ってロープ操作をしなければなりません。
互いに声を掛け合います。
ロープ1本で繋がれている信頼感なのでしょうね。

<クリック拡大>17mの大滝です。堂々の滝ですね。

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取り付きが難しいので左を高捲きます。

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小滝が連続して続きます。滝ノ沢は大小合わせて
20の滝があるそうです。
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7mくらいの滝は左に高捲きました。藪こぎの途中
ウルイの白と鹿の子のピンクの取り合わせに
思わずシャッターを押しました。
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次の8mと7mの滝も右から高捲きます。

急な斜面からずり落ちないように、落石を落とさぬように
木枝、草の根につかまって体を引き上げなければならない
のです。
藪こぎはほんとに体力勝負ですね。
消耗が激しいのですよ。腕が筋肉痛を起こしそうです。

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ようやく沢床に降りた所が二又です。右又を登れば
8合目登山道に接続します。

左又の本流を進みます。そろそろ時間は12時半を回った
でしょうか?
お腹が空いて仕方がありません。
もうシャリバテ状態でした。

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初心者の浅はかさです。弥彦と聞いて軽く考えていたのです。
行動食でも腹に詰め込まなければ、ここ一番で力が出ません。
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いよいよ黒滝です。25m+15m=40mの大滝なのです。
傾斜が緩く足場もよく、岩角に立った時の高度感は
スリリングな筈なのですが…。043
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「腹が減ってはなんとやら」で登攀を楽しむ余裕もなく、
ひたすら前だけを向いて登ったのです。

そして沢が涸れ出し、最後の5mの小滝を容易に乗り越える
ことができず…。滑落して右ひざを強かに打ってしまったのです。
あ~あ情けない!

詰めの藪こぎはきつかった。~!
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もうヘロヘロになって、漸くテレビ塔裏手のブナ林にたどり
着いたのでした。046

登山道に合流しました。全身泥まみれです。
すれ違う登山者に奇異の目で見られているようで…。
早く着替えて一服しましょう。

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今日の天気予報は午後雨でしたが、ここまで持ってくれました。
天気と仲間に感謝です。

今日の山行はいい経験と共に多くの課題を抱えてしまいました。
もっと精進して次回の沢行に臨みたいと思います。

(おわり)

歩程 8時間旧役場駐車場8:00…展望台(ランチ)14:30~
1500…下山16:00

(入渓8:25~脱渓14:00 登り5:30)

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コメント

沢登り!なかなか本格的ですね、いろいろ道具も揃えて大変でした。これに懲りずに頑張って下さい。

静岡の岳人さん こんばんわ。滝登りは「絶対登りたいー!登ってやるー!!」っていう気持ちが前に出ないとダメですねー。ちょっとでも及び腰になると痛い目を食らいます。また出直します。

投稿: 静岡の岳人 | 2012年7月 5日 (木) 17時58分

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