火打山花紀行(黒沢湿原編)
<拡大> 栃の木原付近
ブナの大木に「たんこぶ」が付いていました。
瘤の表面に苔が生えています。
黒沢橋にて ヤマサトキマダラヒカゲが標柱に
留っていました。蝶は夏の使者です。
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カニコウモリ(蟹蝙蝠) 十二曲付近で
葉っぱの形が蟹の甲羅に似ているのが名の由来とか。
カニとコウモリですからね。取合せが不気味です。
マイヅルソウ 白い小花が涼しそうですね。
<拡大>富士見平
オオバミゾホオズキ ラッパ状の黄色い小花をつけて
群生します。沢沿いの水気のある場所(溝)に生え
実がほおずき(鬼灯)に似ていることが名の由来です。<拡大>富士見平
ゴゼンタチバナ(御前橘)ミズキ科 ゴゼンタチバナ属
白山の主峰・御前峰で発見され、ヤブコウジ(山橘)の
赤い実に似ている為この名が付きました。
ヤマボウシの仲間ですね。
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コバイケイソウ(小梅蕙草) 黒沢新道にて
太くて立派ですねー。いつもは葉っぱだけしか
見ないので。全株毒草です。
エンレイソウの黒い実 ちょっと気取って格好いいですね。
ミヤマツボスミレ(深山壷菫)ニョイスミレの高山型 黒沢新道
ハクサンフウロ(白山風露)
オニアザミ(ノアザミ)<拡大>
ワタスゲ(綿菅)カヤツリグサ科ワタスゲ属
果時に綿毛に包まれて球状になります。
ナナカマドが白い花を着けていました。
<拡大>サンカヨウ
黒沢池ヒュッテ付近<拡大>ミツバオーレン
たっぷりの残雪脇の木陰に群生していました。
<拡大>キヌガサソウ
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夏山の午後です。谷からガスが昇ってきました。
みるみるうちにガスに包まれて白い世界に変わって
しまいました。<拡大>
コガネギグ(アキノキリンソウ属) 茶臼山にて
ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属)
よく見ると鳥の頭と嘴に似た美しい形をしています。
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ミヤマセンキュウ(セリ科ミヤマセンキュウ属)高谷池にて
草丈が人のひざ位の高さになります。
次は翌朝の天狗の庭編に続きます。
(おわり)
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