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2012年10月27日 (土)

錦繍の八海山に登る(後編)

Img_8030<拡大>10月22日(月)
薬師岳から見た地蔵岳です。ナナカマドが真っ赤
です。風が冷たくて、とにかく寒いーのです。

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6合目の女人堂まで登って来ました。薬師岳を遥拝
して八海山大神の石碑が建っています。

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伝説によれば大同3年(808)に弘法大師がこの山
に登り山上に八つの池があったので八海山と称した
といいます。Img_8010
神仏習合の時代、八海山の本地は薬師如来です。
垂迹は八海大明神です。

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八海山尊神社の祭神はクニノサヅチノミコト(国狭槌尊)
熊野川の源流の水分神(みくまりのかみ)・
アマツホノニニギノミコト(天津彦火瓊杵命)高天原から
降臨した神・
その妃のコノハナサクヤヒメノミコト(木花開耶姫命)の
三位一体の神々と、妃の父神のオオヤマツミノミコト
(大山祇尊)とヤマトタケルノミコト(日本武尊)が祀られて
います。

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薬師信仰は庶民に親しまれた信仰でした。
関川の嶽薬師、加茂の粟薬師、下田の鼠薬師、
米山薬師に栃堀薬師と『薬師』を冠する
山々は数多くあります。

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薬師如来は『薬師瑠璃光如来』といいます。
瑠璃光を以って衆生の病苦を救い給う有難い
仏様なのです。Img_8011
西方浄土に往生を願う阿弥陀信仰に対して
現世利益を願う薬師信仰は特に女性に信仰
が暑かったようです。Img_8012
女人堂で一息入れたあと、急坂に取り付いて
ぐんぐん登って来ました。祓川の源流を渡ります。

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さーて、ここからが本番のようです。気合
を入れて行きましょうー。
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行程の半分は登ったでしょうか?浅草岳の草紅葉
がきれいです。

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ナナカマドが真っ赤です。

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なかなか簡単には登らせてくれません。最後に
30メートルの鎖場が待っていました。

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疲れた足には結構堪えるのですよ。

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もうヨレヨレで薬師岳の山頂にたどり着きました。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像が建っています。

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Img_8022_2Img_8023Img_8027<拡大>
山上は『天気晴朗なれど風寒し』です。

上 行く手に奇妙な形の地蔵岳
中 優美な越後駒ケ岳
下 その右に中のノ岳

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上 地蔵岳アップ。千本檜小屋が見えます。
中 左奥は八ツ峰の最高峰の大日岳の
   稜線がちょっとだけ見えます。

下 これから小屋に向います。

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Img_8029_3紅葉がきれいです。
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『九合目』の石標が小屋脇に立っていました。
Img_8028Img_8033<拡大>
越後駒ケ岳のクシガハナを真正面に見ながら
遅いランチにしました。
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Img_8037でも、ゆっくりとオニギリをほおばってもいられません。
帰りのロープウェーの時間が気になります。
最終便に乗り遅れると暗い山道を下りなければならない
のです。Img_8037_2
八ツ峰は来年までお預けですね。

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日も影ってきました。

Img_8047Img_8049Img_8050<拡大>
池ノ峰まで下ってきました。救難ヘリの爆音が
響いてきます。終日捜索が続けられたようです。

Img_8051Img_8052Img_8053<拡大>
上 ツアーの団体さんが続々とロープウェーから
  下りてきます。
中 入れ替わりに下りのロープウェーに乗り込みました。

下 たったの10分で下りました。八海山が遠くになりました。

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大崎口で車をピックアップしてから、新そばを食べて
帰宅しました。

大崎道は長くてタフなコースでした。今度は少し早出
して八ツ峰にも行ってみたいと思います。
今日は秋の一日、いい山歩きが出来ました。

(おわり)

歩いた軌跡  6時間30分(休憩を含み
上り5時間  下り1時間30分)

<クリック拡大>Photo_2


国土地理院背景地図等データ利用
許諾番号2011-005号

 

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コメント

八海山の錦秋、見事ですね!さすが越後の山の紅葉は凄いですね!この山もロープウェー以外にいろんなルートが有るんですね?また今度登りたいと思います。

静岡の岳人さん おはようございます。ナナカマドが真っ赤でした。今夏の暑熱が赤を濃くしていると聞きました。五つの登拝路を辿って八ツ峰に上るのも興味ありますね。

投稿: 静岡の岳人 | 2012年10月28日 (日) 10時00分

八海山も凄い紅葉ですね。
ナナカマドと草紅葉が綺麗~~♪
いろんなルートがあるようで機会があったら登ってみたくなりました。
新潟の山もいい山がいっぱいありますね。

FUKU様 おはようございます。コメントありがとうございます。三山の景色と濃色の紅葉がきれいですね。登拝路に千年の歴史物語を思いました。来年も再訪したいですね。

投稿: FUKU | 2012年10月28日 (日) 12時22分

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