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2012年11月25日 (日)

平曲を聴きに行く(平家琵琶の弾き語り)

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ほんぽーと中央図書館で開催された前田流平曲・
平家琵琶の弾き語り演奏会に行って来ました。

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演奏者は前田流平家琵琶・橋本敏江門下
新潟大学人文学部教授鈴木孝庸氏です。
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演目は「那須与一(なすのよいち)」(平家物語
巻第11)と「先帝御入水」(せんていごじゅすい)
です。
壇ノ浦の合戦で二位の尼(平清盛の妻時子)が
安徳幼帝を抱いて入水する場面ですね。
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演奏はメリハリを欠いた調子で、正直あんまり
面白いと感じませんでした。
何となく冗漫な語りの様式が聞かせ所がない
のです。

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演奏の後に鈴木先生から平家物語と「平曲」
について解説がありました。

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盲目の琵琶法師が平家琵琶をかき鳴らして語る
平家物語を「平曲」と言うそうです。
薩摩琵琶や筑前琵琶で演奏するものは「平曲」
とは言いません。

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流派は江戸幕府が庇護して前田流が栄え、名人
と言われた荻野検校が前田流譜本を集大成して
「平家正節(へいけまぶし)」を完成させました。

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明治維新後は公儀の庇護がなくなり、伝承者は
激減します。現在は名古屋に1人、晴眼者では
仙台の館山甲午(たてやまこうご)師の弟子の
橋本敏江氏が伝承者です。

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平曲は1955年(昭和30年)に国の選択無形文化財
となりました。

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平曲のルーツ、「本説」は平家60年の興亡の歴史
を描いた『平家物語』です。

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平家物語の成立は1240年までには出来ていた
らしいのです。
作者は不明ですが、最古のものは吉田兼好の
『徒然草』の中で「信濃前司行長(しなののぜん
じゆきなが)」という人だと伝えられています。

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平家物語の琵琶語りは鎌倉時代末期に始まり
語り始めは「生仏(しょうぶつ)」という盲目の僧
だといわれています。
(手渡された解説書より)

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「平家物語全巻通しで弾き語りをやったら時間は
どれ位かかるものでしょうか?」
「全12巻ですから、1日8時間を連日演奏した
として、2ケ月くらい掛かるかもしれませんよ。」
との先生のご回答でした。

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今、大河ドラマ「平清盛」が佳境に入って、だんだん
面白くなってきたところです。
今度、じっくりと聴いてみたいものです。

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このところ、めっきり寒くなりました。わが家
庭の菊が咲き始めました。
庭に出ると菊の香が漂います。

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「さざんか」が満開です。いよいよ冬到来
ですね。

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カエデの枝にカマキリの卵を見つけました。
高さ地上1.5メートルくらいのところです。

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卵は毎年雪に埋もれない高さに産みつけられて
その年の雪の高さを予知するといわれます。
そうすると、今年も昨年並の大雪になるので
しょうかね?
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雨の晴れ間をぬって雪吊りと冬囲いをしました。
今日はアラレもぱらつきました。

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天気予報は連日雨マークです。

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お昼にらーめん太陽にでかけました。
最近オープンした話題の人気店です。

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店前の駐車場はいつも満車です。店内も
順番待ちの立ち客で一杯です。
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客の熱気と調理場の湯気でカメラのレンズ
が曇ってしまいました。
どうも昔から行列してまで食べようって気が
ないものですから、こういうのって苦手ですね。

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やっと順番が回ってきました。
あっさり系の塩味で美味しいラーメンでした。

(おわり)

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コメント

また琵琶とは渋いですね!「平曲」の意味初めて知りました。またまた、ラーメン好きですね、こんど新潟のラーメン屋の特集をやって下さい。

静岡の岳人さん おはようございます。「平清盛」の場面を思い浮かべて「平曲」を聴くのも雰囲気が出ていいものですね。新潟はラーメン激戦区だそうです。あっさり系にこってり系に盛りだくさんで嬉しくなっちゃいます。

投稿: 静岡の岳人 | 2012年11月25日 (日) 14時00分

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