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2013年3月22日 (金)

春近し。(白山様の梅が咲きました)

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3月18日(月)
白山公園の早咲き梅が開花しました。
いよいよ春到来ですね。

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「暑さ寒さも彼岸まで」梅の木々も体内時計で季節くを覚えて
いるのですね。

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白山神社の新入社員研修でしょうか?先輩に先導されて境内
の説明を受けていますね。新人の巫女さんが初々しいですね。

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フキノトウも顔を出しました。鼻を近づけて春の香りをかいで
みたくなりますねー。

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福寿草も春の日差しに向って開花しましたねー。

先日、日報の朝刊のコマ記事に猿八座新潟公演があるのを
みつけました。
当日の演目は『阿弥陀胸割』(あみだのむねわり)と出ています。

「古浄瑠。本地物(ほんじもの)。六段。六字南無右衛門の作
といわれ、慶長19年(1614)上演された記録がある。他人の
難病を治すため、娘が自分の生き胆をささげようとすると、阿
弥陀が身代わりになって、その胸から血を流す。」(デジタル
大辞泉)


本地物(ほんじもの)とは本地垂迹思想に基づき、寺社の縁起
などを語る物語や語り物の形式。神仏が神仏として現れる前、
人間界で苦難を経、それを契機として神仏に転生するという
説話に発し、室町期に御伽草紙の一類として行われ、江戸期
の浄瑠璃や読物に受け継がれた。(百科辞典マイペディア)


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「舞台はインドのビシャーリー国、主人公は長者の娘天寿と弟
ていれい。乞食になった姉は、仏罰の当たった両親を供養しよ
うと、身を売って阿弥陀如来を発願しようとしますが、その代償
は生き胆を差し出して、大まん長者の松若の病を治す薬にする
こと。
覚悟の上のことでしたが、阿弥陀如来が身代わりになって、
無事めでたしめでたしというという説話物語です。
江戸時代初期に盛んに上演され、その後途絶えましたが、人形
浄瑠璃の歴史では「山椒太夫」など五説経と並んで、古浄瑠璃
としては著名な作品です。」(パンフレット説明書)

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開場間もなく席は埋まってしまいました。皆さん関心高いですね。
もっとも今の時期、荒海を渡らずとも、居ながらにして本場の
文弥人形の浄瑠璃が鑑賞できるのですからありがたい話しです。

舞台の右側の2つの見台に裃姿の語りと三味線方が座ると
スルスル幕が開きました。人形遣いが黒子姿で登場するのが
猿八座のスタイルのようです。客席の灯りが消え、舞台に
スポットライトが当たると情感あふれる語りに合わせて演じられる
人形世界に引き込まれてしまいました。

そもそも文弥節の発祥は初世岡本文弥が元禄期に上方で語り
始めたのが原型で、それが北前船で佐渡に渡り醸成されて今
の形に完成されたのは明治3年のことだそうです。

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「猿八座」は佐渡島の小佐渡の山中の山里、猿八集落にあります。
今は廃校となった校舎を仕事場として活動している文弥人形座
です。現在佐渡には約10の文弥人形のグループがあるそうです。
文弥人形は1977年(昭和52)に説経・のろま人形とともに国指定
無形民族文化財になりました。

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文楽では人形1体につき3人の人形を使いますが、文弥人形は
さぐり(うなずき糸の)ついた首(かしら)をつけた背割れ、一人
遣いです。
演目は「山椒太夫」等の説経物や「源氏烏帽子折」等の近松物
が多く演じられます。(猿八座HP)

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パンフレットの座員の名前には「八」の一字が入っていますね。
カーテンコールで黒子の頭巾を外した顔は見覚えがありました。
NSTテレビのスマイルスタジアムに偶(たま)に出演する
マドレーヌさんこと、逸見八里(クロエ・ヴィアート)さんでした。
去年白山様の薪能の時にも、馬場あき子さんの能楽鑑賞会
の時にもお見かけしました。
古典芸能のスペシャリストだったのですね。

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若太夫の語りの文弥節にすっかり魅了されてしまいました。
佐渡の文弥節をもう一度聴きたいと思って県立図書館に行って
「佐渡の文弥節 北村宗演の世界」というCDを借りました。

「佐渡の人形芝居で「山桝大夫」といえば「母子対面の場」の
上演が恒例で、他の幕の上演はない。北村宗演の語りは情感
が籠った。語りが進むにつれて哀愁が我が身のことのように
犇々と迫り、観客に落涙を拭う者も居るー」(佐渡文弥考 渡辺
勇次郎著)


洗練された浄瑠璃に比べると泣き節の奔放さみたいものを感じ
ますね。すっごく心に沁みる味わいがありました。

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新潟町屋の雛人形巡りが人気を集めて好評だったそうですが
今週一杯で終わるようです。展示期間中に行ってみたいと気に
なっている所があるのです。洋館付きのちょっと小洒落た雰囲気
がたまりません。

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昔群馬に居た頃、お隣の足利の町が気に入って休みの日には
よく通っていたのでした。足利学校 の周辺を散策していて洋館
付きの古いお家の喫茶店を見つけました。確か「足穂」(たるほ)
って店だったと思います。

門があって庭を通って店内に入るのです。アンティークな造りの
部屋でいい感じなのです。「稲垣足穂」(いながきたるほ)の本が
一杯あって椅子に腰掛けて珈琲を啜りながら読書をして過ごし
たのです。どことなく雰囲気が似ていたのですね。

でも閉まっていますね。裏に廻ってみても誰もいません。今日は
定休日かなー?
折りよく横の厨房のドアが開いてお店の人が出てきました。
「今日はお休みですかー?」
「11時半から開店します。お待ちしてますー。」
高級な所って開店が遅いのですね。また今度にしましょう。

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やっぱ、「すずくら」が好いや。、「すずくら」に行こう。涼蔵も町屋の
人形店巡りに入っていたよね。涼蔵には仲間もちょくちょく顔を出す
ので、もし居たら夕方に一杯飲む相談でもしようかな。

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「この前夕刊見ましたよ。写真入りで載ってましたねー。」
「斎藤別邸の取材のあとに、取材を受けちゃってねー。」
とマスター。

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しっかり、顔写真入りで載ってますね。いい宣伝になったね。
お雛様に合ってお店の雰囲気出てていい感じですよ。


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「ごめん下さ~い。ちょっと見せてもらってもいいですかー?」
観光客風な人が入って来ましたねー。

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「どうぞどうぞー。」「ごゆっくりご覧になって下さい。」

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うちは、お雛様見学の人たちにも無料開放しているんですよ。」

とマスター。今県外の旅行者が結構多いのだそうです。
新潟のPRに一役かっているわけです。

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陽気に誘われて信濃川縁を散策しました。ウォーターシャトル
は川風に吹かれて気持ちいいでしょうねー。

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歩き疲れたあとは、お腹がすいたので「石門子」でらーめん
を頂きました。あっさり塩味の美味いラーメンでした。
今日は暖かくていい日になりました。
春近しですね。

(おわり)

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コメント

おはようございます。なかなか味わい深いですね。貴兄のブログを観させていただいていると、人生の厚みを感じます。チト大袈裟かな(笑)

kazu1954さん こんにちわ。佐渡島の文弥節を聴いていると佐渡の荒海の情景が彷彿と思い出されて何故か胸にジーンと迫るものがあるのですよ。佐渡は居よいか住みよいか~。また佐渡に行ってみたくなりました。

投稿: kazu1954 | 2013年3月23日 (土) 09時28分

こんにちは。石門子のラーメン。とってもあっさりで美味しいラーメンですね。でもラーメンを作っているときに、器に白い粉を少し入れているけど、あれはなんなのでしょう。でも美味しければいいか。駐車場がないのが残念だけど。

越後の寅次郎さん こんばんわ。訪問ありがとうございます。<器に白い粉を少し入れているけどーあーそこまで気がつきませんでした。今度店に入ったら観察するようにしますね。街中は駐車場がねー。バスで行った時だけラーメン店に入っています。

投稿: 越後の寅次郎 | 2013年3月23日 (土) 15時02分

新潟はなかなか文化的でアカデミックな街ですね!フキノトウ、福寿草も良いですね。こちら静岡はもう桜が満開です。

静岡の岳人さん おはようございます。雛人形展は村上市の専売特許かと思っていたら、最近新潟の町でも始まりましたね。新潟は廻船問屋があって商人町なのでコレクションが豊富なのかもしれません。我が家の庭にフキノトウと福寿草が咲きました。でも梅の花はまだです。<静岡はもう桜が満開ですーやっぱり静岡は暖かいのですね。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年3月24日 (日) 12時41分

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