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2013年4月 8日 (月)

春山に登る(会山行・蓬峠前編)

Img_1522<拡大>4月5日(金)
今日は滅多にない快晴になりました。上越国境
の蓬峠を目指しました。(稜線コルからシシゴヤ
の頭を望む)

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春の天気は3日と続きません。ホントは4月3日が山行日だった
のですが、3日は雨で中止。2日後の今日は快晴となり、出掛け
てきたという訳です。

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茂倉岳が朝日に輝いています。雪は堅くなってワカンは要りま
せん。林道の雪解けも進んでいるようです。

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雪解け後の路傍にフキノトウが出ていました。手で折ると「ポキっ」
と音がしましたよ。みずみずしくって、美味しそう。
おー!採れましたね。こんだけあれば夕食が楽しみだね。

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小沢から流れ出した水に加えて雪解けで林道は沢の中を歩いて
いるみたいにジャブジャブです。

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雪崩後のデブリも越えて進みます。今日はスキー隊4名とワカン
組10名編成です。

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杉林を抜けたら行く手に蓬峠の山稜の一角が見えました。対岸
にはなだれの跡が。
♪雪は消えねど春は兆しぬ。風はなごみて陽はあたたかしー
氷河のほとりを、滑りて行けば岩陰に咲くアルぺんブルーメ…
(「エーデルワイスの歌」法政大学山岳部歌)
歌の文句が浮かんで来そうなほどの、いい陽気になりました。

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蓬沢を離れて尾根に取り付きます。コースは夏道どおりで
しょうか?
GPSで測って地図に落として確認します。合っていますね。
夏道は1250m辺りから東へトラバース気味に登っていきます。
でも、今日はそのまま尾根を直登します。

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沢に沿って登っていきます。雪庇が割れてますね。左に寄り
過ぎるとブロック崩壊の危険があります。慎重に歩きます。
日差しが強くて暑いのでなかなかシンドイです。汗が滴り
落ちます。

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1本調子の登りが続きます。実は今日はあんまり調子が出ない
のです。つらい登りは堪えますね。こんな日は大人しく自分の
声に耳を傾けるのです。振り返ると仙ノ倉岳が優美な姿を見せ
てくれました。慰められますね。

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(上)足拍子岳の岸壁がアクセントつけています。
(中)1300m付近まで上ってきました。今日の行程の8割方
は登りました。
(下)クロガネの頭(左)とコマノカミの頭(右)優美な姿です。

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♪吹雪の尾根も風やみて、春の日差しの訪れに
谷の雪崩も静まって、雪消(ゆきげ)の沢の歌楽し
いざ行こう わが友よ 暑寒の尾根に芦別に
北の山の ザラメの尾根を飛ばそうよ。
(「山の四季」北大山岳部歌)
いよいよ高山の雰囲気が出てきましたねー。最後に下の雪壁を
登れば稜線のパノラマが待っている筈です。

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(上)最奥の山並は苗場山のようですね。
(中)仙ノ倉岳の全容が浮かび上がりました。優美ですねー。
(下)武能岳がピラミダルでカッコいいです。笹平の斜面が
雪割れしているのが見えますね。

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スキー隊のO先輩がつぼ足組の前を横切って斜行して行き
ました。みるみる姿が遠のいて稜線奥に消えてしまいました。
♪前傾 外傾 前制動 みんなでみんなで やったっけ
雪が深くてラッセルに 苦労したこと あったっけ
今では 遠く みんな去り 友の写真に 眺め入る
(「成蹊大学山岳部 虹芝寮々歌」)

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稜線コルの肩まで登ってきました。「最後はめいめい自分の足
で登っていいぞー!」とリーダーの声がかかりました。
みなさん われ先に駆け上がります。元気イイナー。“天気晴朗
なれど風強し”神の領域に立ち入った感じです。身が引き
締まります。

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稜線に立ちました。「おー!素晴らしい。」

この続きは後編で書くことにします。

(前編 おわり)

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コメント

こんにちは。いやー上々の天候ですね!
やはり普段の心掛けですかねー!
神の領域という感じが伝わってきます。
先々週は雨で角田を中止。昨日は、暴風と雨で笹川流れマラソンが中止。どうもお天気の神様に見放されています。今じゃない、今少し待てとの神の御意向でしょうか(笑)

kazu1954さん おはようございます。降れば暴風雨晴れればピーカン。最近の天気は両極端ですね。この日は晴れてラッキーでした。<笹川流れマラソンにエントリーされたのですか。素晴らしい。憧れます。山は逃げません。機を見てゆっくり登って下さい。

投稿: kazu1954 | 2013年4月 8日 (月) 16時39分

皆様、かっけぇ~~です。

トップの写真もかっけぇ~~です。

大学山岳部の歌もかっけぇ~~
それぞれオリジナルなんでしょうか。
おもしろいです。

後編が楽しみ。

わら様 おはようございます。<かっけぇ~~
ありがとう。確かにカッコイイ。雪山に隊列組んで上る姿って様になってますよね。ただのヤブ山も雪を着けると見違えますしね。機能美っていうか躍動感とか期待感を春山は見せてくれるんでしょうかねー。な~んちゃって。

投稿: わら | 2013年4月 8日 (月) 21時24分

春山!上越国境の蓬峠、良いですね。まだ残雪もたっぷり有って周りの景色も天気も最高ですね!「山の歌」懐かしいですね、我が静岡ワンゲルは今でも「山の歌の集い」や「キャンプファイヤー」の時にいろいろ山の歌を歌っていますよ。最近「山の歌」を歌う人が少なくなりましたね、後世に残さなければいけないですね!

静岡の岳人さん おはようございます。晴れて青空に変わると雪景色も気持ちも一変するのですね。春山の魅力ってそれかなー?俺らの年代は興が乗ると山の歌が自然に出ます。老化かな?(笑)<後世に残さなければいけないですね!ーまさにおっしゃるとおりです。後世に残すべき文化だと思います。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年4月 9日 (火) 08時02分

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