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2013年7月 3日 (水)

6月の大佐渡山脈縦走(防衛道路を歩く・前編)

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6月30日(日)晴れ 今日は会の仲間5人と防衛
道路を経由して主脈縦走路を歩きました。行き交
う登山者の姿もなく静かな山旅です。

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朝5:30に佐渡汽船ターミナルに集合しました。この時間はまだ
バスも電車も動きません。オイラはカミさんに送ってもらいました。

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カーフェリーの始発は6:00です。出航して突堤灯台を外海に
出る辺りで出漁する漁船の船団に遭遇しました。なかなか迫力
の勇壮シーンを見せてもらいました。

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波を蹴立てて進む漁船の姿って格好いいですね。機能美って
いうか躍動感があって絵になります。

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岸から離れて見る新潟島の景色も新鮮です。

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漁船が錨を下ろして操業を開始したようです。かもめが頭上を
旋回し始めました。逆光の風景が上手く撮れました。

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今日も天気は上々。海は穏やかです。オイラは佐渡が大好き
です。晴れれば海の向こうにいつも見える島ですが、佐渡の山
に登る日は小学生の遠足みたいに、いつも期待でワクワクします。

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船は両津湾に入ったようです。遠くに雲が掛った山が見えて来
ました。波は静かで海は穏やかです。頬をなでる風も優しく感じ
られます。

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ベタ凪で揺れることもなくて2時間半の船旅が終わりました。
間もなく接岸します。昨日地元のタクシー会社に往きと還りの
送迎を予約しておいたので、プラカードを掲げた運転手さんが
迎えに出てくれているはずです。

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下船したらすぐに乗車できるように身支度を済ませて待ちました。
両津ターミナルから白雲台まで直行して30分後にでスタート地
点まで上って来れました。順調です。足が速いのは助かります。

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ゲート脇から防衛省の管理道路が始まります。通称防衛道路を
通るのです。事前に防衛省に利用願いの連絡をしておきました。
島内の人は別として島外から来る登山者は代表者の氏名、
住所、連絡先、利用人数を申告しなければなりません。

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スータート地点が高いので防衛道路から両津湾の眺めが広がり
ます。素晴らしい眺めですね。時折吹く風が涼しいのです。今日
は快適な山行が期待できそうです。5人で6月の佐渡をゆっくり、
のんびり楽しもうと思います。

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(クリック拡大)
(上)ハナニガナ(花苦菜) (下)ヤマオダマキ(山苧環)
防衛道路は花の宝庫です。右に左に夏の花が次々姿を現し
て目を楽しませてくれるのです。

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(クリック拡大)
(上)大きなフキの葉っぱの上でキアゲハが羽を休めていました。
休んでるのじゃなくって卵を産み付けてるのかしらー?
(下)ウルイ(コバギボウシ)の花はふっくらフクヨカです。

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「さっき渡した2.5万地図を出して下さ~い。読図の練習をしまし
ょう。さあ。今どこにいますかー?地図を見て位置を特定して
くださーい。」

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とっさに言われるとマゴツクのですよね。オイラも経験あります。
今、妙見山の分岐に立っています。
「あら。いやだー!目の前に標識あるじゃなーい。」

「位置がわかったらコンパスで方向を確認しましょうかー。」
目指す金北山にコンパスの⇒を合わせて、現在位置とコンパス
の長辺を結びます。ダイヤルを回して指針を磁北線と合わせた
ら整地したまま、ズリズリズリと回って磁針が北を指すところで
止めて、顔を上げて前方を見て下さい。

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さあ。どうです。コンパスの⇒の指す方向に見えるのは?
「金北山ー!」「ぅわー!面白いー。もう一度やってー。」

一度覚えたら、後は回数をこなすことです。いつでも地図は見れ
るように手許に置いて出せるようにしておいてねー。

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(上)シロバナニガナとハナニガナ(黄)のコンビネーションが
キレイです。
(下)フキが葉っぱを広げて大きく伸び放題です。おばあちゃん
のお土産に摘んで持ち帰りたいくらいですが。

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(上)ベニシジミが林道の砂利の上で羽を休めていました。じっと
動きません。産卵で力を使い果たしたのでしょうか?
(下)ブナ林帯の真横を通過します。佐渡のブナは重厚ですね。

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コンクリート道と砂利道が交互に続く林道歩きは下が固くて結構
足に来ますね。歩き始めて1時間経過しました。丁度今が踏ん張
りどころです。
でも、周囲のブナの深緑には癒されますね。

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「大分上ったねー。あの山の鼻を右に回り込めば林道の終点は
近いよー。10分休憩ー!。ザックを下ろして休みましょうー。」
「出ましたねー。冷えたスイカですかー。「ぅ旨い~!今年初物
です。」

こっちも出ましたね。「冷えたキウイですねー。イケますよー。」
「どんどん行ってー!」「はい。では遠慮なくーー。」

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(上)長い林道歩きも先が見えて来ました。山頂宿舎が見えれば
終点です。(下)宿舎を左手に見ながら参道は右へ別れて
山道を上っていきます。石燈籠が見えたらもうすぐ境内に入り
ます。

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(クリック拡大)
(上)ミヤマクルマブナ(深山車花)
(下)ナルコユリ 我が家の庭にもあります。鱗茎が甘くまったり
珍味なのです。

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(クリック拡大)オニシモツケ(鬼下野)
結構背丈が伸びるのでオニの名がついているようです。

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(クリック拡大)
今年はヤマオダマキがヤケに目に付きます。参道の両側は
びっしりオダマキロードになっていました。ヤマオダマキは全草
毒草だから生存レースは強いのでしょうかねー?

かくして漸く金北山神社の境内下までたどり着きました。
続きは後編で書くことにします。

(前編  おわり)

 

 

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コメント

去年のコース取りが目に浮かびます。

kazu1954さん おはようございます。そうですね。このコースは4、5人で歩くのがベストかもしれませんね。(笑)コース中誰ーにも遭わず静かな山旅でした。

投稿: kazu1954 | 2013年7月 3日 (水) 15時07分

佐渡の金北山懐かしいですね!以前、花を見に行きました、相変わらず花が綺麗ですね。ところで「此処はどこ?私はどこへ行ったらよいの?」と道迷いにならないように歩行途中での読図はやはり大切ですね。

静岡の岳人さん おはようございます。金北山懐かしいでしょう。佐渡は南の花の北限と北の花の南限が交差しているそうで花の種類が多いみたいですね。読図は大勢いるとつい頼っちゃってだめですけど、偶にやると新鮮ですね。(笑)佐渡は海が間近なので一天掻き曇って濃霧で視界が利かない。なんてことがよくあるのですよ。読図は大事ですよね。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年7月 4日 (木) 07時45分

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