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2013年8月21日 (水)

至仏山に登る(尾瀬晩夏・前編)

Img_5883<拡大>8月18日(日)晴れ
尾瀬の至仏山に行って来ました。2千㍍を超すと
流石に涼風が心地よく感じられます。

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(クリック拡大)  至仏山が大きいいです
今日は鳩待峠(1591m)からオヤマ沢田代を経由して至仏山
(2,228m)を往復します。標高差にすると637mです。丁度
弥彦山(634m)を往復する感じですかねー。

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(クリック拡大) オヤマ沢田代2,020m
今日は会山行の日です。鳩待峠が高地なので避暑と夏の花々を
鑑賞しようとチャターバスに乗り、ルンルン気分で出掛けて来たと
ころです。上り3時間、下り2時間30分 ちょうどいい歩程で期待
が膨らみます。

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(クリック拡大)  鳩待峠
(上)ノリウツギ(糊空木) (中)ヤマハハコ(山母子) 
(下)ハナニガナ 出だしから夏の花がいっぱい咲いていますね。
でも今日は蒸しますね。樹林帯の登りは風がないと結構堪え
ます。

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(クリック拡大)   1700m付近
(上)ミヤマトウバナ(深山塔花) (中)クマイチゴが赤い大きな実
を着けています。 (下)オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)の実
です。花から赤い実に変わり始めていました。

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(クリック拡大)   1700m付近
(上)キツネノボタンは花と実が一緒に出ています。 
(中)イヌコウジュ(犬香需) 
(下)ミヤマセンキュウ(深山川弓) せんきゅうって川弓の漢字を
当てるのですね。面白い。

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(クリック拡大)   1800m付近
(上)ミヤマシシウド (中)ゴマナ (下)イタドリの実です。

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笠ケ岳の特徴的なピラミッドが印象的です。

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(クリック拡大)   1867m三角点峰直下付近
(上)ハリブキの赤い実が目に鮮やかですね。
(中)オニシモツケ(白花)
(下)タムラソウ(田村草)アザミに似ますが葉にトゲがありません。

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(クリック拡大)   1867m三角点峰より
(上)ハクサンシャジン(白山沙参)ツリガネニンジンの高山種です。
(中)尾瀬ケ原と燧岳を望見みます。
 ♪夏が来ーれば思い出すー遥かな尾瀬ー 遠い空 霧の中に
浮かび来る 優しい影 野の小道ー (「夏の思い出」)

(下)燧岳をズーム
休み場から尾瀬ケ原方面が見渡せました。ぼーっと霞んで
います。
霞む風景もまたいいものです。尾瀬はみんなのこころのふるさと
ですから。

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(クリック拡大)   1867m三角点峰より
(上)ミネウスユキソウ 花の周りが雪を被ったように見えます。
(中)大きな露岩が休み場になっています。
(下)コバイケイソウが実を着けていました。夏の終わりを感じ
ますね。

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(クリック拡大)   1867m三角点峰
(上)キンコウカ(金光花) (中)ガマズミの実 (下)ワレモコウ
草花も秋の装いに代わりつつあります。

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緩登から次第に高度を稼いでオヤマ沢の水場に出ました。
標高1980㍍です。

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(クリック拡大)   オヤマ沢田代
(上)カラマツソウ 森林限界が近づいてきました。チシマザサの
草やぶの中にカラマツソウの白い線香花火がみえました。
(中)池塘はやっぱり尾瀬らしい風景ですね。
(下)タテヤマリンドウがそよ吹く風に揺らいでいます。

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(クリック拡大)   オヤマ沢田代
(上)ミヤマアキノキリンソウ
(中)甲虫がいました。何という虫でしょうか?
(下)「踏んじゃだめー!」って皆が除けて通ります。見たら、幼虫が
もそもそ這っていきました。
どんな蝶になるのかな?蛾かしら?

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(クリック拡大)   小至仏山
(上)岩陰に夏の名残のハクサンフウロをみつけました。
(中)クモマハナニガナ(雲間花苦菜)雲が流れる高山に咲くハナ
ニガナです。
(下)森林限界を超えました。這い松も現れました。2,000㍍の
岩稜帯を登ります。頬をなでる涼風が心地いいです。

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(クリック拡大)   小至仏山
(上)振り返ると笠ケ岳が大きく競り上がってきました。
(中)ミヤマウイキョウ 蛇紋岩質の山に多く見られます。
(下)チングルマの実(稚児車) 花が終わった姿はどこか一抹の
寂しさを感じますね。

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(クリック拡大)   小至仏山
ヒメシャジン(姫沙参)姫は小さいという意味。沙参はツリガネニン
ジンの漢名です。岩陰に凜とした姿て咲く風情は品があってステキ
です。

小至仏山(2,162㍍)まであと少しの所まで上ってきました。
続きは後編で書くことにします。

(前編 おわり)

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コメント

至仏山もいろいろな花が見られますね!鳩待峠までチャーターバスは入れるんですか?尾瀬も水芭蕉のシーズンが終わって登山者も少なかったのではないかな?

静岡の岳人さん おはようございます。今の時期は夏花と秋花が混在しているのですね。まぁ。いっぱい種類のあるのに驚きました。一般車は戸倉でバスに乗り換えるのですが、県外からのバスは直行できるみたいです。道路は空いてて快適でした。登山者もちらほらで丁度いい感じでした。(笑)

投稿: 静岡の岳人 | 2013年8月22日 (木) 07時50分

おはようございます。至仏山は花の宝庫なんですね。何年か前に鳩待峠から入って尾瀬ヶ原を楽しんだことがあります。名前は忘れましたが、ガラスのような神秘的な花を覚えています。

kazu1954さん おはようございます。花の種類の多さにビックリしました。夏霞っていうのでしょうか?クリアな景色は望めませんでしたが、まぁそれなりに尾瀬の雰囲気に浸って来ました。(笑)<ガラスのような神秘的な花ってギンリョウソウ(ユウレイタケ)のことでしょうか?葉緑素を持たないからガラスのようですね。盛夏には林下にいっぱい見かけます。

投稿: kazu1954 | 2013年8月22日 (木) 09時44分

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