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2013年8月26日 (月)

梅干作りの記

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8月16日(金)晴れ
連日猛暑日が続きますね。この晴天を利用して甕の
漬汁から取り出して梅の実を天日干しました。

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真夏の山行には塩分とミネラル分の補給が欠かせません。俺ら
はいつも梅干を愛用しています。ちょっと塩っぱいけど頼りになる
味方です。
思いついて梅干つくりを日記風にまとめてみました。

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7月3日(水)雨 我家の庭に梅ノ木があります。毎年時期になると
青梅のたわわな実をつけます。この頃朝ゴミ捨てに行った帰りに
見ると、自重に耐えかねたように、風が吹くとポトリポトリと下に
落っこっているのでのす。

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今日がもぎ時と、雨の中を脚立(きゃたつ)に上がって梅もぎをし
ました。収穫ってのは、結構楽しいのですよ。雨も気になりません。

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1本の木から結構収穫できました。新聞紙の上に広げてみたら
6.6kgありました。

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7月4日(木) 
昨日もいだ梅の実を水に晒してアク抜きをするために納屋から梅
干用の甕(かめ)を持ち出して来ました。

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甕にちょうど入る分量になりました。このまま今夜一晩水に晒して
灰汁(アク)がしみ出るのを待ちます。

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7月5日(金)
 一晩水に晒して灰汁出しをした梅の実を取り出して、実のお尻の
へたを楊枝の先で取り除きます。

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雑菌が入らぬように手を消毒して、梅の実を一個一個布巾で拭い
て水を切ります。そうしたら、いよいよ塩漬けをします。

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一個一個丁寧に塩にまぶしていきます。20%、1.320グラムの
塩を使いました。

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7月7日 (日)
一日置くと水が上がって来ました。こうなれば、赤紫蘇を被せます。
2kg×2袋を使いました。

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そして、このまま寝かせて、梅の実に味が沁みこむのをじっと待つ
のです。土用の丑の日の後、連続して3日晴れた日に天日に晒す
日まで待つのです。

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8月16(金)
 漸く晴れて猛暑が続く日がやって来ました。今年の夏の土用丑の
日の7月22日は雨でした。その次の二ノ丑の日8月3日もやはり
雨。天候不順が続きましたからね。

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お盆過ぎの猛暑日が続くさ中。漸く天日干しの日が巡って来ま
した。今日も晴れて暑くなりそうです。庭でジージー、蝉が鳴い
ています。
雑菌が付かないように、先ずは手を消毒してとー

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甕から取り出した赤紫蘇の葉をギュッと握って、よく絞ります。

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そして、笊(ざる)の上に並べていきます。梅干の匂いが辺りに広
がって、口の中が酸っぱくなりそうです。

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2笊用意しました。梅を取り出した後の甕の口にはガーゼを被
せて天日消毒しますよ。

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夕方、取り入れたら、また甕の汁に戻します。そうすると浸透圧で
汁が梅の内部に染み込んで美味しい梅干しができるのです。

この作業を3日間続けるのです。
さあ、そして美味しい梅干が出来上がりました。今は出番を待
って甕の中で熟成しているはずです。

(おわり)

 

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コメント

手塩にかけた梅干なかなか美味しそうですね!梅干作りも手間隙かかるんですね。

静岡の岳人さん おはようございます。<手塩にかけた梅干ーいや上手いことを言いますね。(笑)そう、正に手に塩をかけて作った梅干が、いい塩梅(あんばい)にできたのです。
日本語って面白いですね。梅もぎから出来上がりまで1ト月半くらい掛りました。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年8月26日 (月) 09時25分

いやー職人の仕事ですね。うちの女房も漬けますが、アバウトなもんです。消毒なんてのは全く頭にありませんね。ただ手が早いのには毎回感心しています。

kazu1954さん おはようございます。奥様も梅干作られるのですね。感心ですね。我が家のお向かいさんも梅干の笊を干していました。働き者の日本のお母さんって感じで微笑ましいですね。家の味はやはり母の存在が大きいです。永年培った技は大したものだと思います。

投稿: kazu1954 | 2013年8月26日 (月) 10時27分

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