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2013年9月 5日 (木)

静岡漫遊記(静岡・前編)

0138月29日(木)晴れ
静岡名産といえばお茶とみかんと人情?岳さんのおかげ
で、思いがけずも楽しい旅行をさせてもらいました。

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雨と台風襲来で槍ケ岳行がフイになって、気が抜けてしまい
ました。
28日から5日間の連続休暇を取ったのに、雨じゃどこへも行け
ません。困ったー。如何しよう。なんて思っていたら友人から電話
が架かってきました。
「お前。静岡の俺ん家へまだ来た事なかったよなー。いい機会
だと思って出かけて来ないか。歓迎するぜ。」


「あぁー。そうだねー。考えておくよ。」なんて、その場はナマ返事
をしていたのです。

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28日は上越の五智海岸へ出かけて、帰宅したら静岡の岳さん
からメールが届いていたのです。出不精のオイラの先周りをして
念押しの催促に違いありません。
重い腰を上げて、東京のビンちゃんを誘ってみることにしました。

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そんなこんなの成り行きで静岡行きが決まりました。それで今、
新幹線に揺られて東京駅へ向かっているという訳なのです。
正午頃に待ち合わせて静岡行きの新幹線に乗ることにしました。

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東京駅に着いたら新東京駅を見物して…。なんて、色々考え
たら多分疲れて迷子になりそうなので。結局、構内の待合室で
駅弁で済ませました。

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「やぁ!待ったー?。久しぶりー。」ビンちゃんです。変わり
ないなー。

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場面は飛んで、もう静岡です。都会ですねー。静岡も暑いです。
田舎からよく出てきたなー。これから静岡の名所旧跡を案内
してやっから。旨いもの喰ってノンビリしろよ。」

と岳さんも力が入っていますね。

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「静岡へようこそ。静岡は徳川家康が居た所なんだ。先ずは駿府
城からスタートしよう。お城の周辺は県庁舎に市庁舎、県警本部と
僕の母校の附属小中学校があって、行政と文教地区なんだよ。」

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へぇー!岳さんは「おぼっちゃま君」だったんだー。ビックリですー。

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ちょっと新発田城の大手門に似てるね。
「お城はコレだけで。中はガランドーで公園になってるんだよ。
本丸跡だから駄々広くて…。確か中に家康の銅像とお手植えの
ミカンの木があったはずなんだが…。」

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件の銅像は二の丸跡にありました。鷹を掲げたポーズがキマッテ
ますね。家康公お手植えのミカンもありました。周囲が金網に囲ま
れて入れません。
園内は広くて歩るき手がありますねー。

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「今日も暑いねー。どっか木陰で休まない?確か伊藤園も静岡
だったよね?」

「そう、伊藤園は静岡市で創業されたんだよ。静岡はお茶の本場
だからね。」

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「岳さん。速いねー!どんどん行っちゃうんだからー。」とビンちゃん。
「今日は盛り沢山のメニューがいっぱいだからね。頑張って歩くよ。
ここが山なら後、槍まであと2時間ってとこだ。5時に寿司屋に
予約入れておいたからー。」

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年寄は暑い時には休むに限る。これが長生きの秘訣だね。でも最
近、喫茶店に入ることも少なくなりました。
入ってもスタバーだからね。昔懐かしいサテン(喫茶店)でダベル
…。なんて死語になるつつある?

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(クリック拡大)
岳さんが指差す先は何?
見えましたか?そう富士山です。よーっく目を凝らせば、それと
なく。薄ボンヤリと輪郭だけフジサンです。おー!富士山だー。

「夏はいつも、こんなもんだよ。」と岳さんがさりげなく言いました。
秋と冬の空気が澄んだ時はくっきりとよく見えるそうですけど。

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「今日は美味いもんを喰わせる。」という岳さんについてやって
来ました。

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最近、すし屋っていうと回る店しか入らないので昔ながらのカウン
ターの寿司屋は何か懐かしいですね。
オイラは家から茶豆をシコタマ茹でてお土産に持って来ました。
岳さんオーダーの地酒も忘れずに担いで来ましたよ。

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「新潟の茶豆かい。こいつぁ嬉しいねー。じゃ遠慮なく頂こうかい。」
お店の大将にも喜んでもらって、良かったですー。
「今日は遠慮なく飲んでっておくれ。岳さんに頼まれたから、サッポ
ロビールと生シラス用意しておいたから。」

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左の白いのが生シラスですねー。秋刀魚(さんま)も初物だー。
どれどれ、それじゃ遠慮なくー。美味いですねー。
「だろー。喜んでもらえて良かった。良かった。」
と岳さんの顔が笑っていました。

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8月30日(金)晴れ
昨夜は随分頂いて、岳さんの家に泊めてもらいました。目が覚め
たら今日も晴れです。でも雨降りませんねー。朝5:30には目が
覚めるのです。老化ですね。所が変わっても目覚めタイムは
一緒です。
ちょっと近所を散歩に出かけました。

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もう冬野菜のキャベツが植えてありますね。オイラも帰ったら、
植えなくっちゃ。昨日は気付かなかったけど、畑が結構ありま
すね。環境いい所ですね。

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セブンカフェの1杯100円のこれが美味いのです。入ったら待たず
に、ひき立てのドリップが飲めるのです。気に入っているのですよ。

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今日は岳さんの自家用車で旧所名跡を巡ります。先ず向かった
先は岳さん自慢の自家菜園です。中心街が一望できる高台の
一等地にありました。
茶畑が多いですね。昔は一面茶畑で晴れると富士山がくっきり
と見えたそうです。全くうらやましい。

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日本平に着きました。
「静岡市と清水市(現清水区)にまたがる有度山(うどやま)の
山頂部の平坦部は日本平と呼ばれ、そこからの清水港・駿河湾
・三保半島・富士山の眺望は絶景であり、また近隣には徳川家康
を祀った久能山東照宮や、羽衣の松で知られる三保松原、弥生
時代の集落跡の登呂遺跡などがあり、多くの観光客が訪れる
場所として知られている。」
(「静岡県の不思議辞典」小和田哲男(編)新人物往来社)


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日本平の山頂(307㍍)に立って岳さんが指差している先に
富士山が望めるハズなのですが…。

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眼下に清水港を見下ろせます。岳さんが携帯を取り出して
何やら電話しています。何々…?
「…それで会えますかー?…」
実は清水には地元大会社に就職して、今じゃ偉いさんに出世した
学生時代の部の先輩がいるのです。
「お昼に会えるってさ。一緒にメシ食おうって言ってたよ。それまで
久能山東照宮へ回ってー。それからどうするー?」

「オイラ三保の松原へ行ってみたいな。」とビンちゃん。

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ロープウェーで5分。眼下の駿河湾に向かって滑り降りる感じ
です。
ウワッー!速い。吹き抜ける風が涼しくて気持ちいいですー。

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ロープウェーの窓外に台地の崖が見えました。
「あれは岩じゃなくて土だね。取り付いたら崩れそう。」
「日本平を形成する地層は泥層と砂礫層が安倍川下流域のもの
と同じであることから、かつての安倍川の形成した古い扇状地が
約10万年前頃、ドーム状に隆起したことにより形成されたもの
であると考えられている。その後南側および東側は隆起後の海食
作用により削り取られ海食崖を形成し久能山礫層の露出する渓谷
がそこに発達したのである。」
(「静岡県の不思議辞典」小和田哲男(編)新人物往来社)


ははーん。そうだったのですか。勉強になりました。

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久能山東照宮に着きました。人気スポットは観光客で込んで
いますね。この建造物は国宝に指定されました。

この続きは後編で書くことにします。

(前編 おわり)

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コメント

ウフフ♪ おじさん達の男子会って、こんな風なんですね。一人ニヤニヤしながら読ませてもらいました。
槍ヶ岳登山が転じて静岡漫遊でしたか。 久しぶりのミニ同窓会?、良かったですねー。
後篇が楽しみで~す。 (*^_^*)

FUKU様 おはようございます。学生時代の山仲間は気が置けなくていいですね。たまに会うからいいのでしょうね。晴れていれば今頃は槍の肩辺りかな?なんて話しながら飲み興じてしまいました。(笑)
 

投稿: FUKU | 2013年9月 5日 (木) 09時39分

なるほど。静岡というところは、通過したことはありますが、降り立った事はありません。(多分)漫遊記後編楽しみです。

kazu1954さん おはようございます。小生も一緒で高山から名古屋に出て新幹線に乗るといつも通過点でした。車窓から眺める富士山はとてもきれいでした。夏は霞んで見えにくいですが、いつも町中から富士山を仰いで生活出来たら感動的でしょうね。でも毎日だと慣れちゃうか。(笑)

投稿: kazu1954 | 2013年9月 5日 (木) 10時14分

 現役の頃、何度か(3度ぐらい)営業で静岡県庁に行っています。が、一度も城の中に入った事がありません。
 同行の部下が「スミマセン、今日は時間が無いもんで・・・」、いつもこの手で素通りでした。
 その頃を懐かしく思い出しています。

山いろいろ様 おはようございます。コメントありがとうございます。現役時代は3度も部下と静岡に出張されて活躍されたのですね。レトロ調の県庁庁舎に市庁舎が保存されていて城壁の石垣通りを歩くと、なかなか雰囲気のある町並みがステキでした。駿府城は徳川家康の居城だけに広大で驚きました。

投稿: 山いろいろ | 2013年9月 5日 (木) 15時40分

静岡の旅お疲れ様でした!学生時代の山仲間3バカトリオが久しぶりに会って楽しいひと時を過ごしましたね、しかし良く飲みましたね!

静岡の岳人さん おはようございます。この度は大変お世話になりました。おかげで思い出に残るいい旅ができました。珍味の生シラスに生桜えびと静岡の銘酒。甘口辛口しっかり味わいました。(笑)感謝です。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年9月 5日 (木) 18時00分

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