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2013年11月18日 (月)

弥彦山のマイナーコースを歩く(崖松・行道山周回)

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11月16日(土)晴れ
弥彦山の紅葉が盛りと聞いたので、会の仲間を誘っ
て静かなマイナーコースを歩いて来ました。

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今朝方まで雨でしたが田ノ浦駐車場に着くころにはすっかり晴れ
て呉れました。紅葉は里山に降りて弥彦山も見頃になりました。
菊まつりで弥彦神社周辺は観光客で溢れています。車で行くと大
渋滞に巻き込まれて大変なのです。それなら裏側の田ノ浦からに
しようと崖松から宝川の左岸尾根を登って、右岸尾根を下ること
にしたのです。

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野積越えの峠道を行くには宝川に架かる橋を渡るのですが、老
朽化のため取り外されてしまいました。ですから渡渉して対岸に
渡らなければなりません。手頃な地点から沢床に下りてみたも
のの…。今朝まで降っていた雨のために大分増水しています。
上手い具合に飛び石伝いに渡るのは難しいですね。

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一旦丘に上がって様子を見ることにしました。20㍍ほど上流に遡
った所にいいポイントがありました。此処なら大丈夫と降りたら、対
岸にロープが下がっていました。大助かりです。

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マーカーもちゃんと着いています。結構登られているようです。

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踏み跡もしっかりして、程なくして峠道に合流しました。

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でも流石にマイナー道は山中を進むにつれてヤブが濃くなってき
ましたね。今朝方降った雨の滴が葉裏に着いてヤブを通り抜ける
時に、しとどに濡れてしまいました。それにバカの実がどっさりくっ
付いて来ました。あーぁやっぱりオーバーズボンを履いた方が良か
ったかなー?って後悔しながら上って行きました。

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小広い台地に出ました。2万5千地図では標高200mの峠を南進
する破線が載っている地点です。踏み跡は二股になってもう一方
が北東に上っています。草茫々で判然としません。比較的明瞭な
右の道を進みましたが、どうも変だと気付いて戻ったのです。

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戻って正解でした。何か目印はないかと振り返えると、分岐に立つ
ひょろりと伸びた木を見つけました。そして今度来た時に迷わない
ようにと、近くの榊(さかき)の枝に赤布を貼りました。

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踏み跡を拾いながらのヤブ道が続きます。ヤブが薄くなりジグザ
グの登りに変わりました。峠が近い証拠です。

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間もなく石仏のある峠に着きました。

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かえでの紅葉がキレイです。オッ。差し入れですかー。ラ・フラン
ス?これはご馳走ですね。それでは遠慮なく。「うーむ。美味しい
でーす。」

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人心地(ひとごこち)付いて周囲を見回すと紅葉がキレイですね。

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野積(のづみ)に下る道を分けると、いよいよ点411m峰に上る
急登の始まりです。ご覧のように落ち葉が踏み跡を隠すので、滑
らぬようにゆっくり上りました。

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登るにつれて斜度のきつさが増します。木枝につかまって這い上
がる感じです。ちょっと鷲ガ巣山の上りに似ていますね。30分程
のアルバイトで大岩が出て来ました。そろそろピークです。

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(クリック拡大)
411mピークに着きました。以前は木立に囲まれて展望がなかっ
たのですが、今はすっかり伐採されてぐるっと展望地になりました。
(上)目指すトンガリは観光道路の上に聳えるピークです。
(中)宝川を挟んで、対岸には午後に下る三角点峰と行道に続く
右岸尾根の山稜が見えます。
(下)振り返ると青い日本海が広がっていました。

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(クリック)
釣り尾根のヤブ道を辿ります。前に立ちはだかる大岩は左を捲い
て通過しました。

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赤い実がきれいです。ナナカマドでしょうか?岩稜の細尾根はス
リリングです。

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観光道路の特徴的なピークが近付いて来ました。ピークを目指し
てただひたすら、急登のヤブ道を上って行きます。カヤトのヤブ
をかき分けると、ひょっこり観光道路に出ました。

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今日は快晴で暖かくなる予報ですが、陽が陰ると寒いですね。
11月半ばですからね。

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(クリック)
“銅山トンネル”の左脇から取り付いて奥ノ院ご神廟の裏手に続く
尾根に上がる踏み跡があるって聞いたので探したのですが、判り
ませんでした。反対側に回ってみたのですがノリ面は岩壁に鎧わ
ていて近づけません。

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途中で柿を見つけました。野生種でしょうか?こんな山中に人が
植えたとも思われませんが。鳥が食べた種が落ちて育ったので
しょうか?折角の自然のお恵みだと思って少しだけ頂きました。
これは「百目柿」種だと思います。我が家にもあります。結実が
大振りの渋柿です。

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(クリック)
展望レストランは大賑わいです。菊まつりの団体客がロープウェ
ーで続々上がって来ます。今がかき入れ時ですからね。奥ノ院の
ご神廟は参拝客でいっぱいです。

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俺らも奥の院に参拝しました。誰かに遭う予感です。果たして
2、3日前に健康麻雀で一緒に卓を囲んだ方に声を懸けられま
した。お導きでしょうか?「おや!まぁー。どうしたのー?」

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参拝の後は慰労会を兼ねて偶には山上のレストランでゆっくり
会食を…。なんて考えていたのです。勇んで駆けつけたレストラ
ンの前には「本日、一般客お断り」の張り紙が…。

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ヤッパ山に来たら山でおにぎりを頬張るのが一番ですよねー。
ランチの座るにいい場所を探しています。

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何はともあれ、「カンパーイ!」。今日は半日お疲れさーん。

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「もってのほか」(菊のおひたし)美味しかったでーす。天気のいい
日に外でランチを頂けるのはサイコーですネー。
それから1時間、ゆっくりノンビリランチタイムを楽しんだのでした。

午後は多宝山下の宝川右岸尾根を下ります。
後半に続きます。

(前半 おわり)

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コメント

越後の山は里山の弥彦山でも紅葉が良いですね!またマイナールートを登るのが良い!

静岡の岳人さん こんばんは。早速コメントありがとうございます。弥彦山の紅葉は今が盛りです。整備された登山道に慣れた足には偶には刺激になっていいかもしれませんね。後1ト月もすれば一面銀世界に変わります。

投稿: 静岡の岳人 | 2013年11月19日 (火) 07時36分

弥彦にも、いろんなコースがあるんですね。このコース、正規のルートなんでしょうか?
アチコチと自然発生的?にできたコースが増えるのも困りますよね。

山いろいろ様 こんばんは。弥彦山のマイナーコースは歴史の産物ではないでしょうか?
江戸中期から銅山開発が始まって明治期にピークを迎えるのですが、鉱物の搬出路があっちこっちに開削されたようです。八枚沢の登山路も古河鉱業の銅山開発の名残のようですし。使い勝手の良い道が残って、残りは廃道になってしまったのではないでしょうか。偶には歴史に思いを馳せながら廃道を辿ってみるのも一興かと思います。

投稿: 山いろいろ | 2013年11月19日 (火) 11時49分

しゃくなげいろさま
現在、誰も歩かない道を歩く気力は全く持ち合わせていません。
たいした挑戦と敬意を表します。

輝ジィ~ジ様 おはようございます。このコースは春に雪割草を見に歩いていたのです。今度は秋にもと思って出かけたのですが、木橋はなくなっているは、ヤブと落葉が道を隠していたりで、結構大変でした。近場と思って侮れませんね。(笑)いい勉強になりました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年11月25日 (月) 09時18分

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