« 冬富士を見に行く(会山行・高川山) | トップページ | 一日富士づくし((精進湖、西湖周辺散策) »

2014年1月15日 (水)

ダイヤモンド富士に感動する(会山行2日目・竜ケ岳)

Img_7664<拡大>
1月12日(日)晴れ
バンザアーイ!今、丁度富士の頂上に朝日が昇りました。
ダイヤモンド富士出現の瞬間に立ち会えたのです。

Img_7628

ウー寒い!
早朝5:00はまだ真っ暗です。気温は氷点下。見上げると中天に
春の星座が瞬いていました。バスに乗り込んでこれから本栖湖の
竜ケ岳登山口のある駐車場に向かいます。

Img_7629

流石に皆さん山慣れていますね。真っ暗闇の中で段取りよく仕
度を済ませて、いざ出発です。ヘッデンの灯りが幾筋も交差して
動き出しました。外気が冷たくて息をすると顔と胸の辺りが痛い感
じです。

Img_7630

真暗闇の中をヘッデンの灯り頼りに登って来ました。登山道は
バリバリに凍り付いています。樹林帯でアイゼンを装着しました。
樹林帯を抜ける頃、漸く遠くの空がほの明るくなりだしました。

Img_7631

雲が垂れ込めています。寒いは寒いのですが、肌を刺す冷たさで
はありません。今日はよりによって鈍より雲って最後まで富士山が
顔を出なかったらドウしましょ。

Img_7632

暗い急斜面の足下をヘッデンで照らして只々、黙々と上がって来
ました。傾斜が緩んで東屋のある石仏の平らまで登リました。
目指す山頂はまだズーッと先ですね。急ぎましょうか。

Img_7633

花の残骸?そうではありません。霜柱です。霜柱の結晶が美しい
姿を現す程に寒い世界なのです。

Img_7634Img_7635Img_7636

東の空が漸う(ようよう)明け染めて来ました。でも肝心の富士山
は雲の中では今日は望み薄かなー?

Img_7637_2

「でも一応山頂までは行ってみようよ。」とリーダーの指示が出ま
した。

Img_7638Img_7641_2

「おやー!頭が出て来たぞー。」
ふと横を見たら、すっぽりと覆っていたはずの雲が動き出したよう
です。徐々に雲が下がっていきます。

Img_7640Img_7644

あと、もうちょっと。ガンバレー。
何とすっきりキレイに雲が晴れて呉れたではあーりませんか。

Img_7646

富士五湖周辺の烏帽子岳もモルゲンロートに輝き出しました。

Img_7648

遠く八ヶ岳にも朝日が当たって輝き出しました。南八ヶ岳は今年
オイラが計画して会山行をするのです。さーて、どんな展開が待っ
ていることやら。先が愉しみです。

Img_7649

登り上がって、どうやら平頂の一角に辿りついたようですね。角田
山頂のイメージですかね。ここから山頂までは結構歩くのですよ。

Img_7651

小広い運動場のような山頂に着きました。

Img_7653Img_7652_2
(クリック拡大)
振り向くと富士山にレンズを向けて三脚を構えるカメラマンたちが
ズラリと陣取って、朝日が昇るのを今や遅しと待ち構えているの
です。それにしてもイヤー寒い!夜明け前は冷えますねー。

Img_7656

「陽が昇らないうちに、南アルプスの説明をしておきましょう。」
とリーダーさんが指差しました。

Img_7654
(クリック拡大)
指差す先を目で追うと
「右側から順に白峰三山。ピラミッドが北岳で真ん中が間ノ岳
(あいのたけ)で左が農鳥岳だよー。」
なるほどです。

Img_7657
(クリック拡大)
「さらに左にターンして、2つ並んた白い連嶺が赤石、聖方面じゃ
ないかなー。」
あぁ。なるほどですね。

Img_7658

朝日が当たってきれいですね。アノ山は?
「あれは隣の雨ケ岳(あまがたけ)だよ。ここからも縦走して行ける
のだよ。」

Img_7659

では。腰を下ろして熱いコーヒーをすすりながらダイヤモンド出現
を待ちましょうか。

Img_7660Img_7664Img_7665Img_7666
(クリック拡大)
左端に写ってる人の動きが面白くて、ずっと眺めていたのです。
手の動きが感動を素直に現している様でとってもステキでしたよ。

Img_7671_2
(クリック拡大)
今、正に陽は富士山の頂上に架かりました。ダイヤモンド富士の
完成でーす。

005

あんまり寒くてラジオ体操?いえいえそうではありません。たった
今、スバラシイ天文ショーに魅せられて思わずバンザーイと叫ん
でいるのです。

009_3

温かい日差しを浴びたら何だか心もポッカポカになりました。
お天道様の有難さが身に沁みて感じられるのですね。もう一度
みんなでバンザーイ!と。

014

さぁ。目にご馳走を頂いたから下山することにしましょうか。今日
も快晴の一日が始まります。

021
(クリック拡大)
行く手に大展望が広がります。青木ケ原の樹海の先に光って見
えるのは精進湖(しょうじこ)でしょうか?

017
(クリック拡大)
左手をご覧ください。白峰三山が真っ白です。

022
(クリック拡大)
南八ヶ岳のトンガリは赤岳ですね。素晴らしい眺めです。

027

青い空に白い点は?上空を旅客機が通過して行きました。白い
航跡が見えません。上空もカラカラに乾燥して水蒸気が発生しな
いのかしら?

023

振り返ると竜ケ岳の平頂が遠くになりました。竜ケ岳よ。さらば
また来る日まで。

Photo_3<クリック拡大>
歩いた軌跡(GPS)歩程5:30(上り2:30下り2:00 休憩含む)
国土地理院背景地図等データ利用許諾番号2011-005号

(おわり)

 

|

« 冬富士を見に行く(会山行・高川山) | トップページ | 一日富士づくし((精進湖、西湖周辺散策) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

ダイヤモンド富士、良いものを見せてもらいました。ありがとうございます。
もう20年くらい前ですか、富士山の上九一色村にガリバー王国なんてテーマパークがありましたよね(笑)そのお蔭で富士山をまじかに見る機会が何度かありましたが、一日中晴れて姿がずっと見えるなんてことはないんですよねー。素晴らしい姿を見る事が出来て羨ましい!!

kazu1954さん おはようございます。そうそうバブルの頃はテーマパークばやりでした。県外にゴルフよく出かけました。その頃は芝生ばっかり見ていて、山に目が向きませんでした。(笑)今富士山を見ていると逆に昔が懐かしいですね。

投稿: kazu1954 | 2014年1月15日 (水) 10時03分

雲の中からだんだん見えてくる富士… そして最後はダイヤモンド富士が♪!
その感動が伝わってくるようです。皆さん大喜びだったことでしょう。
幸先の良い「富士山展望の旅」でしたね。

FUKU様 おはようございます。コメント感謝です。緞帳が上がって役者が登場するみたく、みるみる雲が晴れて姿を現す様はちょっと感動でしたね。松竹映画の見出し絵のように堂々として立派で恰好よくて、流石富士山は別格の山だと思いました。

投稿: FUKU | 2014年1月16日 (木) 09時38分

ダイヤモンド富士が素晴らしいですね!八ケ岳と南アルプスも良く見えて最高でしたね!私も南アルプスの聖、赤石はいつも見ていますが、何時見ても感動しますね。確か竜ケ岳と雨ケ岳は静岡と山梨の県境の山でよく行く山です。

静岡の岳人さん おはようございます。静岡の岳人さんの話題によく上る竜ケ岳すっごく良かったです。オイラ1度見るとすぐ好きになっちゃうミーハーだから。(笑)途中の石仏から伊豆の山が見えました。静岡はすぐ近くなのですね。トンガリの雨ケ岳もステキだったし南アも八ツも好きになりそーな予感です。

投稿: 静岡の岳人 | 2014年1月17日 (金) 10時08分

しゃくなげいろさま
恰も筋書きが有るが如くの富士山、ダイヤモンド富士
正に見事です。
参加者も大喜びでF氏もリーダー冥利に尽きたことでしょう。
本栖湖も精進湖も何度も行ったのですが、この周辺で
泊まったことが無いのですよ。
以前、T自動車の研究所に勤めていた長男が裾野市に
住んでいたのです。

輝ジィ~ジ様 おはようございます。コメントありがとうございます。おっしゃるように富士山劇場にみんなが取り込まれた感じでしたね。中々ドラマチックな展開で面白かったです。リーダーさんの活躍で山もお宿もサービスよくって満足の山行でした。富士山は魅力的ですね。いつまで見てても飽きが来ない。ご長男も毎日近くで見て過ごされた訳ですね。うらやましい。また機会があれば訪れたいです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年1月17日 (金) 20時41分

ダイヤモンド富士、早速スマホに保存しました。綺麗ですね~1月7日から9日まで出張で会津と福島中通りに行ってきましたが、雪が積もっており、こんな所で生活できないと思ってしまいました。まして山なんてとんでもない~先輩は凄いですね!

茨城の後輩様 おはようございます。コメント感謝です。会津と福島中通りに行かれて雪に驚いた?茨城は北関東でだから雪は降らないのですね。なーるほど。でも貴君は昔は鳴らした山男じゃないですか。昔取った杵柄で一度嵌ればフィーバーしますって。それはパチンコか。(笑)

投稿: 茨城の後輩 | 2014年1月21日 (火) 12時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダイヤモンド富士に感動する(会山行2日目・竜ケ岳):

« 冬富士を見に行く(会山行・高川山) | トップページ | 一日富士づくし((精進湖、西湖周辺散策) »