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2014年4月23日 (水)

太郎山に登る(上田市・会山行)

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4月15日(火)快晴
今日は太郎山(上田市)に登りました。太郎山は
山桜の名所と聞きましたが果たして今年は…。

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バスに乗って高速道を長野へひた走っています。車窓から三角錐
の米山が見えて来ました。今日は会のトレッキングに参加しま
した。会員の高齢化に合わせてハードでない山行なのです。

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直江津JCから上信バイパスに入ると右手に妙高連山が見えて来
ました。残雪がきれいです。こんないい日の登山は最高でしょう
ね。オイラたちもルンルンの遠足気分です。

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今日の参加者は平均年齢70歳最高齢者84歳です。皆さんお達
者です。昔取った杵柄で山のベテラン者揃いなのですよ。先週に
続いて今週もトレッキングです。

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上田市は真田の郷です。戦国時代天正の頃、真田幸村・昌幸父
子が率いる守勢2千弱VS徳川攻撃方7千余の戦で縦横無尽の
働きを見せて大いに敵を悩ませたと史実に伝える舞台となった所
です。上田市近郊に聳える太郎山に一度登ってみたかったの
です。

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それと上田は小諸の隣に位置しています。『小諸なる古城のほと
りー』の小諸市は俳人臼田亞浪の生誕地です。亞浪の育った信
州の山川を眺め、亞浪を思って山に登りたいと思ったのですよ。

 二十四の石丁辿る春の山  (しゃくなげいろ)

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太郎山は山桜の名所と聞きました。『山笑ふ』は春の季語です。
暖かな日差しを浴びて例年だと今頃は山桜が満開でしょうか。
でも今年はちょっと様子が違いますね。干乾びて花のハの字も
見当たりません。

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今年に入って内陸部に大雪が降っった影響で、春先まで解けずに
大変だったようです。でもさっき一つだけ見つけました。黄色い花
です。アブラチャンみたいな花ですね。何でしょう?

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「檀香梅」っていうのですね。絶滅危惧種だそうです。

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奥ノ院に着きました。ここまで結構な登りが続きました。山頂はお
社から更に上ります。

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神社の建物は1873年(明治6)再建で上田市指定有形文化財に
「幕末の名工「竹内八十吉」の傑作の彫刻で本殿が飾られ…。」と
説明書にあります。機会があったら見てみたいです。

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(クリック拡大)
漸く山頂(1164m)に到着しました。春風が頬に心地よいですね。
眼前に見えるのは美ヶ原方面で眼下には上田市街が俯瞰でき
ます。
あー!素晴らしい眺めー。

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(クリック拡大)
こちらの方角は北アルプス方面です。目を凝らして見ると白い帯
の山脈の左のトンガリが常念岳で…、その左肩に槍の穂先もしっ
かり見つけました。

 
    青天に白く横たふ春の山(しゃくなげいろ)

     青天に残雪の山横たふて(師匠)

今日は会の大先輩で俳句の師匠も参加されているのです。だか
らオイラの作句を師匠に添削してもらったって訳です。

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(クリック拡大) 蓼科山方面を遠望
話を元に戻しましょう。今日は小諸が生んだ俳人臼田亞浪を偲ん
で吟行の積りで来たのでした。

     大いなる望みを抱き風光る(しゃくなげいろ)

     亞浪産む上田の荘や風光る(師匠)

やはり師匠の句は説得力が違いますね。勉強になります。

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下山した後、バスで上田市街に入って上田城に桜を観に行きま
した。折り良く桜祭りが開催中です。

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大きなお城ですね。屋台も立並んで賑やかです。

   のぼり来む古城のほとり花の雪(しゃくなげいろ)

   のぼり来し古城のほとり花吹雪(師匠)

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南櫓が往古を偲ばせてくれます。

   のぼり来て真田の里は花の中(しゃくなげいろ)

   城からの真田の里は花の中(師匠)

のぼり来てだけでは太郎山に登り来て、山頂から俯瞰した情景な
のか、城の櫓から街中を眺めた風景なのか、はっきりさせた方が
いいよ。って言われました。あーなるほどです。

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桜の盛りの風景って華やいで、何かわくわく感があって、いいです
よね。

   桜咲き喜びはしゃぐ子らのこゑ  (しゃくなげいろ)

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今日は一日よく晴れて、いい旅ができました。それで亞浪を思って
何かわかったかって?
それが、よくわかりませんでした。新潟とは違った風土だなって、
感じたかな。これから、また新たな気持ちで付き合いたいですね。

(おわり)

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コメント

しゃくなげいろさま
会山行参加、お疲れ様でした。
今回参加の目的の一つが吟行!\(◎o◎)/!
JAZZの他に俳句も!!
教養の広さに改めて敬意を表します。
小生にしてみればどの句も秀逸と思われますよ。

輝ジィ~ジ様 こんばんは。訪問ありがとうございます。暇に任せて始めたものの、オイラのボンクラ頭では中々至難の業ですね。一朝一夕には行かぬと判っていても大変です。たった17文字の中に思いの丈を埋めるってスリリングで山登りと一緒ですね。当分は退屈せずに済みそうです。(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年4月24日 (木) 15時57分

お疲れ様でした。俳句もたしなまれるのですか?素晴らしいなあ!!もう5年ほどまでに上田から松本の方面に向かう途中の田沢温泉で湯に浸かったことがあります。何もない温泉場ですが、共同風呂があって近郊の人たちものんびりと浸かっていましたよ。20日のロードレース、薄曇り&微風&気温13度位の絶好のコンディションの中、10キロレースに出るようになって初めて1時間を切る事が出来ました。満足感一杯でした。晩酌の美味かったこと(笑)昼飯は、侍元が満杯で止む無く近くの幸楽苑でごま味噌チャーシュー麺を食べたのですが、これが案外美味かったのでご報告しておきます。微かにニンニクを忍ばせているようなスープでスープごと完食しました(笑)

kazu1954さん こんばんは。俳句は難しいですね。多作多捨とはいいますが、オイラのボンクラ頭では中々難儀です。偶に県外へ高速道を走ると残雪の山々が実にきれいです。今の季節が1年のうちで一番かもしれませんね。kazuさんのロードレース好タイム完走おめでとうございます。滑り出し上々ですね。<幸楽苑でごま味噌チャーシュー麺そんなにイケマスか。そんならオイラもって行きたいところですが、鉛筆舐め舐め俳句をひねってラーメンばかり食べていたら肥えてしまいました。(笑)今度kazuさんを見習って走ろうかなー。

投稿: kazu1954 | 2014年4月24日 (木) 16時52分

平均年齢70歳とは皆さん元気でお若いですね!貴兄はまだ若造ですね。でも俳句を嗜むなんて見かけに寄らずさすがに大したもんですね!しかし師匠の句と比べると雲泥の差です!

静岡の岳人さん おはようございます。会のトレッキングに出る顔ぶれは大先輩たちばかりです。84歳から見ればオイラは駆け出しの若造に違いありませんね。昨日吟行&句会に出たのです。オイラが歳時記をめくって使える季語が見つかったと、ホッとしてまごついている隣で、大先輩はもう句帳にスラスラーっと認めているのです。この違い、差は歴然ですね。(笑)オイラも早くそうなりたいー。

投稿: 静岡の岳人 | 2014年4月27日 (日) 11時57分

「太郎山」は最初、一人で登り、良い山だよ!と山仲間を誘っても行きました。
又、その後に、一人で行きました(本当、好きですね~~)
あの小さい鳥居は潜りましたか?
本日の吟行も楽しかったですね。
私は駄句ばかりで、頭をもっと柔軟にしなければなりませんね!
しゃくなげいろ様の句は秀逸でした!

noritan様 おはようございます。コメント感謝です。上田・太郎山は複数回登られているのですね。noritan様は信州の山は詳しいですね。太郎山の「小さい鳥居」は遠慮しました。途中で嵌ったら帰れなくなっちゃう。(笑)今日の吟行&句会、お世話になりました。あの緊張感とワクワク感は堪りませんね。吟行も句会も初めづくしで面白かったです。みなさん常連さんは流石に雰囲気違いますね。今後とも宜しくお願いします。

投稿: noritan | 2014年4月27日 (日) 17時25分

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