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2014年6月29日 (日)

阿弥陀岳に登る(下見山行・2日目)

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6月26日(木)晴れ午後くもり
今日登る積りの阿弥陀岳(2805m)が朝日を
浴びてモルゲンロートに赤く染まっています。

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昨日はぐっすり眠れました。今朝の目覚めは爽快です。ご来光を
拝みに行くぞ。って誘われて連れ立って赤岳南峰に上りました。
遠目が利いて今日辿る中岳から阿弥陀岳の稜線が見渡せます。

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東の空が明け染めて太陽が頭を出して来ました。

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ご来光の始まりです。

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仲間のシルエット。いいね。いいねー。

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何を撮ってるのかってー?

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それはねー。写真の真ん中辺り。青い山脈の上に淡い三角形が
頭出してるの見えませんか?それが「影赤岳」です。日本海に影
を落とす「影鳥海」の類(たぐい)ですね。今日は晴れそうです。

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イワウメ(岩梅)も朝焼け色に染まっています。

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5:30から朝食タイムです。戻りましょうか。食べたら出発です。

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出発6:00。出発前にはストレッチを入念にね。雲海が広がって
います。雲海の先には富士山が霞んで見えました。

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縦走路を赤岳南峰まで戻って、先の分岐に進みます。

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中岳・文三郎尾根は右折します。

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この沢をダイレクトに下って行くのです。

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下から単独氏が登って来ました。上り優先です。待ちましょうか。

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スライドして振り返ると赤岳の岩壁が圧倒的に迫ります。いい景色
です。

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少し待つ内、賑やかな若者3人組がやって来ました。昨日南沢で
出会った若者達でした。若いっていいねー。

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見上げるような急坂をぐんぐん下ります。赤岳が高くなりました。

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大分下りました。幅広の尾根から見る中岳は端正なピラミッド
です。

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這松の中で朝露に濡れて咲いているキバナシャクナゲ(黄花石楠
花)を見つけました。

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佐渡の石楠花は逞しかったけど、ここの黄花石楠花は清楚で優し
げに見えました。

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目を左に移すとキレットから権現岳の稜線が続きます。

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中岳山頂着7:10。息を切らせて中岳に登りました。狭い山頂から
阿弥陀岳が近いです。登路が一直線に山頂に上っているのが見
えますね。

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中岳のコルにザックをデポしたら空身でアタックしましょう。ポール
も邪魔なので置いていった方がいいでしょう。

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クサリと鉄ハシゴが連続した道を落石を落とさぬように慎重に登る
こと25分で山頂に着きました。難易度はこのコース中一番かもで
すね。

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阿弥陀岳着7:50

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山頂で食べた冷えたリンゴの甘かったことと、南アの甲斐駒、仙
丈岳が素晴らしかったのが印象的でした。

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景色を堪能したら降りましょう。下りは特に慎重にね。

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中岳のコル8:20出発。阿弥陀北稜の東斜面のトラバース道が雪
崩で崩壊した所が2箇所あります。応急の脇道が出来ていました。

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脇道はちょっとヤブっぽいですが、ゆっくり下れば問題ありません。

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大同心の見える行者小屋に戻って来ました。小屋の喫茶店にオ
ーダーしてコーヒーブレイクです。皆さんお疲れさん。ささやかな
慰労会しましょ。(9:25~9:40)

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この後、2ピッチの休憩を入れて11:20を目途に美濃戸山荘に下
ればタイムスケジュールどおりです。

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途中、沢の渡渉点のある広場や、石祠のある岩頭の広地を探し
て下りました。本番で15人全員が一緒に休憩できる場所を探して
おくためです。

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美濃戸山荘着11:20。予定通りです。お疲れでーす。

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今日2回目の慰労会です。オイラはチョコミックスにしました。本番
ではここから更に1時間の林道歩きが待っています。だからここの
食堂で腹拵えをしてから、下山してゆっくり入浴した方が良いよう
ですね。

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この後、悪路のダート道に揺られて美濃戸に下り、入浴場所の
樅の湯(もみのゆ)に向かいました。露天風呂もある大きな天然
温泉施設です。

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お風呂上りの八ヶ岳牛乳はおススメです。樅の木荘(12:20~
13:30)の後、みどり湖SA(上信道)、妙高SA、米山PAに寄っ
て、18:00に新潟に戻って来ました。

Photo
(クリック拡大)

歩いた軌跡(GPS)

6月25日(水) 歩程 上り5:00(休憩含む)

6月26日(木) 歩程 5:20(上り2:20 下り3:00 休憩含む)

国土地理院背景地図等データ利用許諾番号2011-005号

GPSの軌跡が阿弥陀岳で終わっている原因は電池切れでした。
だから阿弥陀岳を下山して美濃戸山荘まで戻りの軌跡がありま
せん。予備の電池の装てんをすっかり忘れていたのです。

失敗でした。反省でーす。



南八ヶ岳・下見山行 前・後編 (おわり)

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コメント

しゃくなげいろさま
以前、Oリーダーは美濃戸口から御小屋尾根経由、
阿弥陀岳~赤岳~展望荘(泊)~横岳~
硫黄岳~峰の松目~天狗岳~渋の湯やりましたよ。
勿論 小生も参加しましたが。

15年ほど前、5月に凍結した阿弥陀岳に登頂しましたが
下山の途中、滑落しそうになったことが有りました。
阿弥陀は落石が多いので要 注意です。

輝ジィ~ジ様 おはようございます。いつもコメント多謝です。御小屋山は諏訪大社の奥社がある所ですね。赤岳から北進して夏沢峠を越えて天狗岳までとは素晴らしい。主脈完全縦走ですね。赤岳から東西天狗がよく見えました。青春の頁が甦りますね。(笑)阿弥陀岳の下り、気を着けます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年6月29日 (日) 18時36分

南八ケ岳の下見山行お疲れ様でした!1泊2日の行程なら行者小屋~赤岳~中岳~阿弥陀岳のこのコースがベストですね。アルペンムードで岩稜歩きもあり最高です!!本番も楽しみですね。

静岡の岳人さん おはようございます。南八ヶ岳はコース整備が行き届いて安心して山歩きができました。阿弥陀岳の上り下りが難易度高いかな。それと午後の雷。恐いですねー。夏山の宿命でしょうね。でも要所に小屋があるってのは心強いです。お金を持って出かければ鬼に金棒ですね。(笑)

投稿: 静岡の岳人 | 2014年6月30日 (月) 07時33分

お疲れ様でした。
赤岳~阿弥陀岳 私の想像するだに及ばない世界ですね。
下見も大変なんですね!!
しっかりした下見があるからこその本番ですね。
本番も頑張ってください。

kazu1954さん おはようございます。久しぶりの赤岳、阿弥陀岳でした。オイラは歳取ったけど山は悠久。変わりませんね。若い頃を思い出しながら歩きました。道は整備されているし小屋はきれいだし、おススメです。今度お出かけください。

投稿: kazu1954 | 2014年6月30日 (月) 17時33分

過去に行ったことはあっても「会山行」となると直近の下見は必要ですよね!
よ~~く分かります。
昨年、横岳付近のお花(ツクモ草)を目当てに、硫黄岳山荘に泊まり、赤岳、中岳、行者小屋へと下りて来ました。
阿弥陀岳の山頂は踏んでいないので、いつか、又行きたいと思っているのですが。
夏の赤岳周辺の山小屋は土日は混雑なので、土日しか行けない私は(~_~;)ですが・・・

noritan様 おはようございます。お立ち寄りコメント感謝です。南沢は5年前の大雨災害の復旧工事が進んで新堰堤がいくつも出来ていました。それに伴って新登山道が出来ていました。阿弥陀北稜のトラバースも沢の崩壊が3ケ所あって踏み跡程度の脇道がついていました。状況は刻々変わるので下見は大事ですね。小屋はきれいで今回は平日泊だったので快適でした。本番が日・月なので混雑が心配ですが。いずれにしても、お金を持っていけば大安心ですね。(笑)

投稿: noritan | 2014年7月 3日 (木) 05時17分

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