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2014年7月 7日 (月)

初夏の角田山に登る

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7月5日(土)晴れ
イワユリが見たくて燈台コースへ向かいました。
今日の予報では日中気温は30℃超です。

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ナンダかんだで家を出たのが10時を過ぎてしまいました。海岸道
路に車を走らせて角田浜に11時近くに着きました。波は穏やか
です。
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燈台コースは波打ち際から取り付くのです。家族連れの海水浴客
がちらほら。海の家も店開きを始めました。

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(クリック拡大)
イワユリは姿を消して代わりにクルマユリが咲き始めました。いよ
いよ夏到来を感じます。

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(クリック拡大)
月日の経つのは速いですね。海の向こうに見える佐渡の山に行っ
たのは丁度1ト月前になります。その時のレポは⇒こちら

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山に咲く花々の様相もと変わり、春から初夏の花に世代交代が進
んでいるようです。

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(クリック拡大) オカトラノオ

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(クリック拡大) ヤマホタルブクロ

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海を見ながら休憩中のお姉様(見ず知らずでも、山で遭えば皆
お友達です。)に追いつきました。今日は蒸して暑いです。

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御姉様は山向こうの稲島(とうじま)口から山頂へ上り、燈台へ下
り、また稲島口へ戻る途中です。8月に北海道の山へ遠征するの
に備えてトレーニング中だそうです。

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(クリック拡大)
実はオイラも今月の最終週に八ヶ岳行が控えているので、トレー
ニングを兼ねて花の写真を撮りに来たって訳なのです。この時間
から登る人はもういません。

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(クリック拡大) 対岸のカッタン岩も暑そうです。
いつもは海から吹く風で寒いくらいなのに、今日に限って風が止ん
でジリジリ焼けるように暑くなって来ました。

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(クリック拡大) ナワシロイチゴの果実
思い出しました。ナワシロイチゴは海を隔てた佐渡の山にも群生
していましたっけ。その時のレポは⇒こちら

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(クリック拡大) トウバナ(塔花 シソ科)

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ウツボグサ

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チガヤの穂

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漸く樹林帯に辿り付きました。ここまで岩場の急登なのです。日陰
がないのは難儀です。全身の汗が噴出して、バテて足が上がりま
せん。それに、スズメバチの巣が岩場の何処かにあって例年悩ま
される所なのです。今も偵察蜂が羽音を唸らせて寄って来ました。
通り過ぎていってくれたようです。やれやれです。

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手振れでピンボケです。夏に咲く薊は「夏薊」(なつあざみ)夏の
季語です。

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「炎昼」も夏の季語です。「日盛りに近いが、語感の強さもあって
一日で最も暑いという印象を与える。」とあります。(俳句歳時記
角川学芸出版=編)草いきれも加わって夏の低山はなかなかに
過酷です。

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取り付いて丁度半分。早くもヨレヨレになりました。

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振り返れば青い海。風があればサイコーの日和なんですがねー。

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(クリック拡大)  スギヒラタケ
今年はキノコの当たり年でしょうか。

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マダラ蝶の仲間かな? 今は蝶の恋の季節でしょうか。つがいで
乱舞するシーンをよく見かけました。優雅に舞うアオスジアゲハや
モンキアゲハ。ミヤマカラスアゲハにテングチョウも見かけました。

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だだっ広い山頂は木陰で談笑する数組が居るだけです。小屋の
中は空っぽです。辺りにも知ってる顔は見えませんね。みんな
何処かの高い山にでも出かけてしまったのかな?腹拵えを済ま
せたら、早々に下山します。

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(クリック拡大)  ノハナショウブ

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(クリック拡大) クスサン(ヤママユ蛾)の幼虫です。
幹をもそもそ這い上る大っきな毛虫をみつけました。12~3㌢も
ある色鮮やかな黄緑色のヤツです。幼虫がこんなにきれいな色
をしているのに成虫になると褐色の蛾に変身するのです。

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(クリック拡大)  ヤマアジサイ
桜尾根を下り始めるとアジサイが見事です。ブルー・イン・グリー
ン。色合いがステキですね。暫し立ち止まって見惚れてしまいま
した。

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(クリック拡大)
丁寧に揃えられた石の階段、タコ糸の防護柵。ステキなアジサイ
ロードは御仁のおかげです。有難いことです。

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(クリック拡大) ヤマホタルブクロ
桜尾根の大桜の分岐から此ノ入り尾根に入りました。マタタビの
花が見たかったのですが、白い葉裏をみせるマタタビも見つけら
れませんでした。

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(クリック拡大) トリアシショウマ
暗い杉林の林内に日差しのスポットライトが当たってショウマがき
れいだったので、ついパチリとシャッターを押しました。

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(クリック拡大) オオバギボウシ
艶やかさがいいですね。

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樹林帯を抜けたらまた、強烈な暑さが戻って来ました。涼しい風
に当たりたくて、林道を海に直行しました。今日は佐渡が間近に
見えますね。

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隧道の中はヒンヤリとして吹き抜ける風が心地いいです。

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トンネルを抜けるとエメラルドクリーンの海が見えました。磯の香り
と涼風が心地いいです。こんな所にずーっと居られたらいいでしょ
うに。

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今日はふと思いついて、ふらりと出かけて来たのです。初夏の角
田山もなかなかいいですね。8月キツネノカミソリが満開になった
らまた訪ねてみたいと思います。

(おわり)

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コメント

おはようございます。
灯台~桜尾根~コノイリサワ
初夏とはいえ、暑かったでしょう!?
でも海が見える灯台はいいですよね!!
好きなコースです。
昨日はセガレの嫁さんの実家である、村上に行ってきました。村上大祭の前日で、オシャギリの予行演習的引き回しも何台か見る事が出来て、久々のんびりした休日でした。適度に冷えた〆張とハラコ飯最高でした。

kazu1954さん おはようございます。今の時期の角田山は暑くて敵いませんね。通は早朝か夕方登るようですね。7月7日は村上大祭でしたね。全町あげての大祭ですから人が出て賑やかだったことでしょうね。<冷えた〆張とハラコ飯最高でした。ーうわーっ。うらやましい。水入らずでお酒が進みましたね。(笑)

投稿: kazu1954 | 2014年7月 7日 (月) 10時21分

 はじめまして、明るく鮮明な画像できれいに撮っていますね! 気分がすっきりするこんな写真を撮りたいものです。
 スギヒラタケって、7月にも出現するのですね。 今までも見ていますか?

 スギヒラ様 お立ち寄り感謝です。クルマユリは青空に映えて夏らしい写真になりますね。アジサイもブルーがきれいです。実際はもっときれいですがね。今年はキノコの当たり年でしょうか。スギヒラもナラタケもよく見かけますね。

投稿: スギヒラ | 2014年7月 7日 (月) 22時11分

しゃくなげいろさま
何時もながらの物知りレポに感嘆しきりです。
些か知ったかぶりの小生、恥ずかしながら
「炎昼」と言う言葉知りませんでした。
ホント森羅万象よく御存じで!
蝶や蛾、難しくて殆ど解りません。
頭の構造が違うのですね。
そうそうマタタビ、此の入りの沢から
角田へ出る林道暫くのところで両側に有りますよ。
(春先に貴殿がハナウドを見た場所の近く)

輝ジィ~ジ様 おはようございます。いつもコメントありがとうございます。夏の季語は多いですね。昔の人は夏の暑さも俳句にして愉しんだのですね。風流で懐の深さを感じます。昔蝶と蛾に嵌ったことがありました。蝶も蛾もおとぎ話のような別世界で夢中にさせてくれました。何でも嵌っちゃうのですよ。(笑)ハナウドを見たあたりですか。ありがとうございます。今度またいってみます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年7月 8日 (火) 18時41分

紺碧の海と空と灯台のコントラスト、素晴らしい景色ですね!角田山今のシーズンでもいろんな花が楽しめますね。

静岡の岳人さん おはようございます。夏の風景は写真にすると結構いけますね。だけど暑いのには閉口です。(笑)角田山は年中花が豊富だと改めて思いますね。でも暑い夏は涼しい北アルプスにでも出かけて高山植物を眺めていたいですね。

投稿: 静岡の岳人 | 2014年7月 9日 (水) 07時20分

初夏の角田山がこんなに素晴らしいとは知りませんでした。
紺碧の海もいいですね~ ウットリです♪ やっぱり 「角田・弥彦」は、しゃくなげいろさんのホームグラウンドですね。 (*^_^*)

FUKU様 こんばんは。お立ち寄りありがとうございます。上りの途中で、木ノ間越に青い海が見えると何か得したみたいに、きれいに見えるものですね。角田山は夏も秋も冬も春も年中なにかとお世話になってる、いい山ですね。安近短が特に気に入っています。(笑)

投稿: FUKU | 2014年7月 9日 (水) 12時07分

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