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2014年11月21日 (金)

三角点を探す

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11月11日(火)晴れ
今朝は仲間を誘って角田山へ四等三角点を探しに
出かけました。赤い矢印⇒の辺りです。

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(クリック拡大)
上堰潟の西端から南へ農道を直進して旧北国街道と交差する辺
の山の端に38.4mの四等三角点が記載されています。三角点
の記の三角点名は稲島。標高は38.36m、所在地は巻町大字
稲島字諏訪となっています。
(「多宝山の標高 周辺の自然と歴史・文化」岩室十宝山の会編)

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「弥彦山系には二等三角点は一ケ所で、角田山頂481.7mの長
者原の東側少し離れた所、標高445.46mに三角点名「角田山」
という柱石がある。」

角田山頂にある三角点は成果閉鎖で向陽道林観音堂の三角点に
移ったと聞きました。

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それで毎度の興味の虫が疼いて、1/25000地図を引っ張り出し
てみたのです。まだタッチしたことがない三角点に行ってみようと。
先日行った45mの三角点探訪に続いて、今日も三角点探しにや
って来たという訳です。

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「山中の三角点の埋標箇所は頂上付近とし、一番高い所とは限
らず見通しのきく測量しやすい場所の南側に多くある。三角点は
埋標の標柱の上面を標高とし材料を花崗岩の石柱や金属柱、金
属板、等でできている。」


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「石柱は地面より20cm上部を出して地中に埋めてある。木柱もま
まある。数年の月日で地面より数十cm上に出ている箇所、又は
埋まっている箇所もある。三角点の標高と地形図の山頂の地面の
高さの標記が違うこともある。」
(「多宝山の標高 周辺の自然と歴史・文化」岩室十宝山の会編)


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密ヤブに行く手を阻まれてしまいました。人様の地所内を通ら
せて貰うの憚られます。

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ならば元に戻って方向を変えて取り付く場所を探すことにします。

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見当をつけて、エイ、ヤ!でヤブ尾根に取り付きました。

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ヤブの薄い所を辿っていくと…

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意外にも前が開けた小広い台地状の所に出ました。今は草茫々
ですが、どうも人の手が加わったような跡が見て取れます。

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今日はGPSにウェイポイントをアップして来たのです。「アライバ
ル」(到着)表示が出てフラッグが点滅を始めました。でもウェイ
ポイントとフラッグが重なった、その地点上にはそれらしい柱石の
影も形も見えません。不思議ですー。

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GPSを片手に行ったり来たり。探せど三角点は見当たりません。
樋曽山の三角点みたく土中に埋まってしまったものでしょうか?

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ヤブの中にキノコ発見。ムラサキシメジの老菌です。

冬めきしむぐらの奥にしめじあり   

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こっちはハチノスタケも見つけました。キノコがみつかっても肝心
の三角点が見つからなくっちゃね。

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(クリック拡大)
国土地理院背景地図等データ利用許諾番号2011-005号
結局周辺をうろついただけに終わったようです。

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どうも、このままじゃ消化不良なので気を取り直して小浜の三角点
に向かいました。小浜の三角点は海から直接立ち上がる尾根上
の354.75m地点にある四等三角点です。

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登る人が少ないようで少々ヤブっぽいですね。今日は小春日の登
山日和になりました。尾根に乗ると日本海が見えました。

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右のトンガリは魚見山です。この山頂にも四等三角点があります。
(標高156.26m 三角点名 角田岬)
(「弥彦山系三角点の記」)

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急登です。

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今度はしっかりタッチできました。

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手に伝ふ木肌冷たき小春かな  石南

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(クリック拡大)

国土地理院背景地図等データ利用許諾番号2011-005号

偶に趣を変えて三角点ウォッチングも楽しいものです。

(おわり)

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コメント

三角点ですか、私も三角点には必ずタッチしますね!四角柱の「三等三角点」と書いてある面は南側を向いている、と言うのが定説だと思っていたら先日登った山梨の今倉山は少しズレテいました、そんな事も有るんですね!

静岡の岳人さん おはようございます。角田山の西隣に樋曽山(296.68m)の三等三角点があるのですが、すっかり土中に埋まってて目の前の目印の桜の大木がないと踏んづけて通り過ぎてしまいそうです。(笑)長い年月を風雨に晒されてきた証かもですね。

投稿: 静岡の岳人 | 2014年11月21日 (金) 07時27分

なるほど!
三角点巡りですか!
楽しみ方も色々ですね。
今日は、健康診断で胃カメラを飲んできました。所見無しとのことで、またいつものように酒が飲めるなとにやり(笑)
帰途、快晴の青空をバックに真っ白な飯豊連峰が迎えてくれました。

kazu1954さん おはようございます。胃カメラ何事もなくてよかったですね。大安心でいけますね。オイラも先月胃カメラ飲みましたが、どうもアレは何回やっても苦手です。肩に力が入ってゲーって。(笑)昨日の飯豊はきれいでした。朝、西港の辺をブラついて久しぶりに涼蔵のコーヒーとマスターの顔を拝んで出社しました。

投稿: kazu1954 | 2014年11月21日 (金) 12時49分

しゃくなげいろさま
勿論 地図上であることは知っていましたが
三角点巡りには出来ないので・・・
小浜△点、浜からはのっけから急登で
息が切れます。
距離的には近いけど・・・お疲れ様。

輝ジィ~ジ様 こんにちは。いつもありがとうございます。点の記が載っている本を読んだら、物珍しくて訪ねてみただけなのです。コースから外れているし全く対象外ですね。(笑)小浜道は斜度が平均的っていうか、登り易くていいコースだって思います。海が見えて素敵でした。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年11月22日 (土) 10時19分

上手く纏めてあり愉しく拝見させていただきました。
有難うございました
少しお尋ねしたいのですが?
私が読んでいるブロガーの中にも三角点を目指して、一所懸命に励まれておられる方達が居ます。
山登りをしたら、三角点が有りましたというのは、普通にあることですが、それを目的に行こうと言う気に私はなりません。
人それぞれですので、問題はないのですが、その魅力とは楽しみ何なのでしょうか?
読んでいると、道もない低山とか丘、団地の中等、何処に楽しみがあるのかと不思議に思えてなりません
山登り好きのジジーからの疑問です
宜しければお教えください。

take0518様 おはようございます。お立ち寄りありがとうございます。私も三角点ハンターではないのですが、小生が所属する山岳会では角田山三角点8ヶ所巡りという、もう20年以上も続いている山行があります。角田山には三角点が11箇所あります。その内の8箇所を一筆書きに一日8時間掛けて巡るのですが、もののついでに残りの3箇所を踏んでおこうと、探しに行った時のレポだったのです。今は水準点とGPSに取って代わられて既に役目を終えた三角点もあって、栄枯盛衰をみせられたようで胸に迫るものがありました。いつも登って降りるだけでなくて、バリエーションの一つとして三角点巡りもいいと思うのですが。

投稿: take0518 | 2015年9月24日 (木) 11時53分

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