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2015年5月16日 (土)

角田山の花(清楚に素朴に)

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5月6日(水・祝)晴れ
今日は立夏。夏には海が似合います。あんまり
海がきれいなので海からスタートします。

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熊蜂来てぶら下がる藤の先

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(クリック)  ノダフジ(マメ科)
今日も此ノ入から入ります。垂れ下がった花序に熊蜂がぶら下が
って懸命に密を吸っています。近寄っても気付かないようです。

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(クリック) ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
有毒植物です。一見キツネノボタンかなって。

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(クリック) オドリコソウ(シソ科)
此ノ入沢には白花が群生しています。ここでも熊蜂が活躍中です。

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(クリック) ツルカノコソウ(オミナエシ科)
地味ーな花ですね。

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(クリック)  マムシグサ(サトイモ科)
ストライプ小粋にきめて蝮蛇草

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(クリック) キケマン(ケシ科)
後ろにムラサキケマンも咲いています。実が熟すと種を飛ばすの
で増えるのです。

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(クリック) ゼンマイ(ゼンマイ科)
草丈1mにも伸び切っていました。

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(クリック) ラショウモンカズラ(シソ科)
草全体に芳香があるっていうのですが、どんな匂いか嗅いでみな
かったなぁ。

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(クリック)  羅生門蔓
羅生門といえば鬼女を渡辺綱が退治する話ですが、その時に切
り落とした鬼女の腕のイメージっていうから恐わそうですね。

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(クリック) オオサワハコベ(ナデシコ科)
去年佐渡の山でも見かけました。

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(クリック) オオアマドコロ(ユリ科)
地下茎はリング状になって横に這います。とろっと甘くて旨い山菜
です。

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(クリック) カラマツソウ(キンポウゲ科)

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(クリック) ハルユキノシタ(ユキノシタ科)
大岩の下辺りに群生しています。

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あっち見てこっち見て上って行くと、一仕事終えて下って来た御仁
とバッタリ。「見つけたかい。エビネ咲いてるぞー。」

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おじさんの目線の先にはエビネが。

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(クリック) エビネ(ラン科)
貴重種です。今年もお目にかかれました。今日はこれが見たかっ
たのですよ。

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(クリック)
エビネは「海老根」の漢字を当てます。偽球茎が横に連なる形を
エビに見立てたことに由来するようです。

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(クリック) ウゴツクバネウツギ(スイカズラ科)
大岩のある急坂を上った辺り、低木に付いたラッパ状の黄色い花
が目に止まりました。今年2月の雪が積もった朝にここを通った時
にも確か咲いていたっけ。

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「そうなんだ。2月に咲いて、また5月に咲くんだよ。」と御仁。

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(クリック) ヤマツツジ(ツツジ科)

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これはウルイ(コバギボウシ)(ユリ科)
春、沢に入れば収量が捗ります。茹でてマヨネーズで頂けば酒も
進みます。夏、花穂を立てて筒状の鐘形で淡紫色の花を横向き
に付けます。福よかで好きな花の一つです。

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(クリック) ホタルカズラ(ムラサキ科)
漢字は「蛍蔓」。草むらに明りを灯すホタルのイメージでしょうか。

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(クリック) キジムシロ(バラ科)

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(クリック) ニョイスミレ(スミレ科)
小型でかわいい白い花が群生します。別名ツボスミレ。

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(クリック) エンレイソウ(ユリ科)
花が終わって実が着いていました。「延齢草」って、いい名前です
ね。別名タチアオイ。

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(クリック) イヌドウナ(キク科)
コウモリ形の葉っぱですぐわかります。しゃきしゃき感が堪らない
山菜だという人もいますが、繊維質で腹下りするので、オイラはど
うも苦手です。

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(クリック) サルトリイバラ(ユリ科)
シオデの名前の頃は山のアスパラといって柔らかい茎をベーコン
巻きにすれば酒肴には持って来いなのですが、こう大きくなって
は猿も捕まるサルトリイバラ。鉤爪にひっかかってしまいます。

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(クリック) ホウチャクソウ(ユリ科)
アマドコロと花は似ていますが、こっちは毒草です。ホウチャクは
「宝鐸」で寺院の軒に下がる宝鐸に由来します。

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此ノ入尾根から桜尾根に合流して大山桜の辺りまで上りました。

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(クリック) ヒロハテンナンショウ(サトイモ科)
緑に溶け込んでいるのでわかりますか?マムシグサに似たスト
ライプが特徴的です。

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(クリック) クルマバソウ(アカネ科)
葉は輪生して茎の先に白い小さな花を付けます。

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地蔵様の辺りに出ました。木ノ間越に越前浜が見えました。

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(クリック) チゴユリ(ユリ科)
山頂近くの草むらに群生していました。「稚児百合」名前にぴった
りの花です。

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観音堂前まで進んで見ました。今日は暑くなって、木陰に立つと
五月の風が爽やかです。

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(クリック) オオバクロモジ(クスノキ科)
葉っぱを掌でくしゃくしゃに揉むと、実に芳しくて、いい香りがする
のです。

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(クリック) コウゾ(クワ科)
下山は往路を戻ります。此ノ入は急なだけあって早着出来ますか
ら。沢を渡って林道を進んだ曲がり角で楮(こうぞ)を見つけまし
た。花が終わった後に甘い実が成ります。木苺に似ているので
す。でもジャム作りには不向きですね。以前失敗しました。

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また海に戻って来ました。今、山は百花繚乱。今日はいろんな花
を見ることが出来て満足です。

(おわり)

花の同定に使用した参考書;
角田山系 花の手帳(角田山花の会編)
多宝山脈の山野草(岩室村生涯学習推進本部発行)

 

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コメント

角田山は百花繚乱ほんとうに色々な花が咲いていますね!見事なものです。これから梅雨時を挟んで本格的な夏山シーズンが到来しますね。私は会の山行で7月は北アの針ノ木岳~蓮華岳、8月は南アの甲斐駒ケ岳、9月は北アの大日岳~奥大日岳を予定しています!

静岡の岳人さん おはようございます。昨日長岡の鋸山へ県山協の自然保護研修会に出たら雪解け間もない斜面には春の花が、他は夏の花が一緒に咲いて見事でした。静岡の岳人さんの足の調子癒えて完全復活ですね。夏山が待っていますよ。(笑)今度はこけないようにね。

投稿: 静岡の岳人 | 2015年5月16日 (土) 14時44分

おはようございます。
フジに熊蜂!! いいですねー
初夏そのものですねー!!
角田も色々な花があって良い山です。
私は、日曜日 柏崎の潮風マラソンハーフを
走ってきました。潮風と言っても、半分以上は山の中(笑)ただ国道越えのトンネルでは、サックスの演奏が勇気づけてくれたり、熱い応援が素晴らしい大会でした。完走後に見えた米山も印象的でした。

kazu1954さん おはようございます。kazu1954さんも各地に転戦されてご活躍ですね。潮風を感じて走ったら爽快でしょうね。佐渡のロングライドのニュースを見ました。今、手作りイベントで盛り上がっているようですね。オイラも一度参加してみたいな。(笑)残雪の米山は今見頃ですね。

投稿: kazu1954 | 2015年5月19日 (火) 09時49分

しゃくなげいろさま
こんばんは~
此の入の花百花勉強になりました。
そのうち、近々花についての薀蓄お聞きしたく存じます。

輝ジィ~ジ様 おはようございます。いつもありがとうございます。此ノ入の花は多いですね。この頃は見てもすぐ忘れるので、備忘録の積りで参考書片手に纏めただけなのです。角田山と多宝山の花辞典で全て判ると思ったのに、本に出ていない花も結構ありました。花の分布も最近変化しているのでしょうか。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年5月19日 (火) 21時36分

山に咲く花はどれも可憐で魅力的なのですがその種類も多くなかなか覚えられません。
私はきっと、花そんなに好きなのではないのかも知れません。
花の見方も山で、ただ漠然と「あぁ~きれいだなぁー」と見ているだけ。 これでは覚えられませんよね。(笑)
ちょっと、しゃくなげいろさんや花博士さんを見習いたいと思いますが・・・ (*^_^*)

FUKU様 おはようございます。お立ち寄り感謝です。スプリングエフェメラルが姿を隠した後に夏の花が代替わりして百花繚乱ですね。だから図鑑片手でないと中々。(笑)図鑑にも載ってない花が結構あるのですよ。風に乗って何処かから飛んできて勢力を張ったのでしょうか。通っていると、色々発見があって楽しいですね。これから木苺の季節だからジャムが出来たらいいな。

投稿: FUKU | 2015年5月26日 (火) 22時13分

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