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2015年5月 1日 (金)

梨の受粉体験記

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4月25日(土)晴れ
今朝は梨の受粉作業に架かりきりです。甘い
匂いに包まれて作業が捗ります。

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4月19日(日)晴れ
午後の句会に合わせて吟行をしようと亀田の北山池を訪れまし
た。亀田の句会はこれで2度目です。亀田は今も昔も俳句が盛ん
です。素十門を受け継いで伝統が守られているのです。

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・昼飯も遅らせ急ぐ梨受粉
・跡継ぎの出来し張り合い梨受粉

これは先輩方の句です。今は梨の花盛りです。このタイミングを
逃さずに一家総出で梨の花に受粉作業をするのです。農作業の
句は力強くて説得力がありますね。

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北山池の吟行句に交じって梨受粉の句が句会を飾りました。亀
田は梨の産地ですから梨栽培に因む出句が多いですね。

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そんな句をオイラも詠みたいと思うのですが如何せん梨の受粉な
んてやったことがありません。経験のないのは詠めませんからね。
一度試してみたいものと…。

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4月22日(水)晴れ
県立図書館に通いついでに鳥屋野潟公園を歩いてみました。潟
の周辺の桜並木はあらかた花が散ってしまいました。
雀の子小枝を揺らす残花かな

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花が散って萼(がく)に残った蘂(しべ)が芝生の上に一面に降り
散って赤くなりました。

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潟の向こうに白い雲かと見まごうのは残雪の飯豊山連峰です。「
飯豊白し」いい眺めです。

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馬苑を覗いてみました。人馬一体となった動きがきびきびして美し
いと感動しました。
悠然の手綱さばきに風光る

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あの馬は何ていう馬ですか?騎手は?
「KWPNっていうのよ。オランダ産の14歳のセン馬。騎手は県代
表選手です。」

あーなる程…。そういってもKWPNって何だろ。

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畑の先の潟縁から特徴的な雉の鳴声が聞こえてきました。今は
鳥たちの恋の季節ですものね。

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4月23日(木)晴れ
白山様の枝垂桜が咲きました。通勤バスの中から咲き加減を見定
めて頃合の今日来てみたのです。

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優雅できれいです。

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性格「無愛想だが優しい」とはステキ。理想的な男性像です。

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橋の下は八重桜が満開になりました。

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4月24日(金)晴れ
会社が退けてから、晴れたら毎日信濃川縁を歩いています。

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高校生のレガッタの練習が始まりました。声を掛け合ってオールを
漕ぐ動きはきびきびして、見ていて清々しいですね。

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梨の花が今満開です。先日梨の受粉を体験してみたいと山の会
の先輩に話したら、じゃこの土曜日に一緒にやるかい?って誘っ
てもらったのです。
4月25日(土)晴れ
今朝から晴れて絶好の受粉日和になりました。

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缶が9個ということは作業は9人体制ですね。包みの顆粒は花粉
です。これを缶に均等に分けてます。

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包み紙に付いた残滓の花粉を丁寧に綿棒に絡め取ったらー

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準備オッケーです。

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受粉の要領は枝に手を添えて枝に沿って先端まで一気に受粉し
ます。「先端まで来たら、反転して裏側に回り今度は根元までを一
書きに受粉するのだよ。」とは経験十分の先輩の指導です。

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それにしても果樹栽培ってのは実に繊細で手がかかっています。
梨は本来虫媒花ですが同じ品種間では結実しない性質があるた
め他品種の花粉を人工授粉するのだそうです。

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梨の花弁は5枚。真ん中に花柱が紫色のは若い花です。老いた花
はおしべの色が褪せて薄いのです。若い花を主に受粉します。

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この真っ青な空と白いノコントラストが堪りません。今日は半日貴
重な体験をさせてもらいました。

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4月26日(日)晴れ
今、安田城址に立っています。雪はすっかり消えて春爛漫の景色
が広がりました。午前中に大形の句会が退けた後にふと思いつい
て安田町へ車を走らせました。

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(クリック)  菱ケ岳が間近です。
在野の賢人・吉田東伍記念館を訪ねて安田の街並を歩いてみま
した。吉田東伍は『琵琶湖就航の歌』の原歌「ひつじぐさ」を書い
た吉田千秋の父です。

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吉田東伍は13年かけて独力で『大日本地名辞書』を編纂しまし
た。世阿弥の伝書を発見して『世阿弥十六部集』として世に紹介し
た功績も残しました。

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生家が残っています。この庭園に能舞台を設えて薪能が演じられ
たと日報の記事を読んだことがあります。見てみたかったなぁ。

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句会の選者で宮司の安田八幡宮に参拝してから安田城址へ向か
いました。

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大通りの角を曲がった小学校の校庭の先に鳴沢峰のとんがりが
見えました。

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道なりに進むと立派な庭園が目に入りました。孝順寺の名園を裏
から覗いていたのでした。

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城址の濠に鴨が羽繕いをしていました。由来によると昔、安田藩が
出来、藩主が後に村松藩へ移って廃藩になった歴史がありました。

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ぶらぶら歩いて庵地焼の工房を訪ねました。

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飛び込みだったのに、気安く登り窯までみせて貰いました。

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お茶を勧められて、手に持った茶碗が気に入って、一個記念に買
ってしまいました。1個2千円でした。結構高価で驚きました。

気ままなぶらぶら歩きは、思わぬ発見があって面白いものですね。

(おわり)

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コメント

梨の受粉、貴重な体験ですね!!
小阿賀野川沿いや両川地区は梨畑が広がっていて、私どものお客様にも梨の専業農家さんがいます。専ら私は、食すだけですが、8月の末辺りから12月のルレクチェまで楽しみな季節が続きます。農家さんは、2月頃から忙しいらしいのですがお蔭で美味い梨が食べられ幸せです。ここら辺はトマトの専業農家さんもいて、もうじき美味いトマトが出てきますよ!!

kazu1954さん おはようございます。今回はは農業ボランティアの人たちと一緒の作業でした。皆さんは寒い季節の剪定から始まって収穫まで通して作業しているので、受粉の結果がどうなるかをイメージしながら受粉するというのですから凄いです。これから夏に袋懸けと生り過ぎた実を摘果する作業があるから、またお出でと言われました。美味しい梨には手間隙と愛情がかかっていると知りました。

投稿: kazu1954 | 2015年5月 1日 (金) 16時27分

梨の受粉とは珍しい貴重な体験をしましたね!私は9日に会社の人達とお茶の手摘みボランティアとハイキングに行く予定です、昼飯は私の得意なレトルトのボンカレーを振る舞います。

静岡の岳人さん おはようございます。茶摘のボランティアですか。ワイワイ賑やかな情景みえるようです。今の季節はハイキングに丁度いいでしょうね。<得意なレトルトのボンカレー昔は山といえば決まってボンカレーでしたね。懐かしい。(笑)

投稿: 静岡の岳人 | 2015年5月 2日 (土) 07時59分

しゃくなげいろさま
連日中身の濃い時間を過ごされ敬服の至りです。
梨の授粉作業も簡単には体験出来ませんからね。
安田も見所多いですね。
庵地焼旗野窯の茶碗22000円一番安いほう(笑)

輝ジィ~ジ@お江戸様  こんばんは。いつもありがとうございます。梨の受粉作業勉強になりました。梨農家さんのご苦労が分かりました。ここまでやったら袋掛けまでやれってカミサンに尻を叩かれています。安田町は句会の選者の出身地と聞いたので人となりは分からずとも育った風土を知りたくて訪ねたのです。中々いい町でした。庵地焼2千円は安いですよね。湯呑み一個でも芸術のお値段ですからね。(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ@お江戸 | 2015年5月 3日 (日) 07時26分

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