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2016年1月 9日 (土)

初縦走は弥彦山から

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1月5日(火)雨のち雪
今年最初の会山行に参加しました。途中で雨が
雪に変わりました。

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今年は暖冬で1月だというのに雪が全くありません。例年どおり
ワカンを履いて深雪をラッセルしながら登るはずだったのですが。

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雪なしでは、藪漕ぎを強いられるのも嫌と、一般道を登ることにな
りまして。がっくりです。道は泥んこだし…。

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泥道歩きは心得たもの。泥んこ道のこの時季にはゴム長が威力を
発揮するのです。

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登っている最中にピカっと一閃、雪起こしの稲妻が走ったかと思う
間もなく、雨があられに、あられが雪へと変わりました。瞬く間に
辺り一面真っ白に…。

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ブナ林帯を通過する頃には気温も大分冷えて来て…。

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登り始めて約2時間で多宝山(634m)に到着しました。多宝山は
新潟市の最高峰で一等三角点本点の山です。

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松の内だといっても今日は平日だから、他の登山者には誰とも遭
いません。海から吹きつける風が冷たくて兎に角寒いし、ガスで視
界が全然利かないのでさっさと先を急ぎます。

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弥彦山は北の多宝山と南の奥の院が鎮座する神剣峰(みつるぎ
みね634m)とで双耳峰をなす山なのです。

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元は両峰を一緒に弥彦山と呼んだらしいですが、平成の大合併で
行政区が変わり、多宝山は新潟市へ神剣峰は弥彦村へと帰属が
分断されてしまいました。

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大平園地に着きました。ここは多宝山と神剣峰の丁度中間辺りに
なります。晴れていれば東に新潟平野が西には日本海と佐渡島
が見渡せる長閑な草原台地ですが、今日は何も見えませんね。

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台地の頂上に見えているのは新潟が生んだ日本山岳会創立の先
覚者、高頭仁兵衛翁の碑です。

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左に青銅板の半身レリーフと右に銘文が嵌めこんであります。製
作者は羽下修三(羽下修三のレポは⇒こちら)頌文は日本山岳会
会長 武田久吉 撰とあります。

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(クリック)
高頭翁名は式 字は義明仁兵衛と称し海峰と号す 明治二十五年
北越三島郡深才村深沢に生まる 家は累代の豪農にして世々学
を好みー(中略)ー明治三十八年翁等発起して日本山岳会を創立
す時に年二十九ー(中略)ー此の間日本山岳会の先覚として後進
を誘掖し登山道の発展に資するところ甚大なり(中略)ー
(「高頭仁兵衛翁寿像銘文より)

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日本山岳会が高頭翁から始まったようにオイラ達下越、中越の住
人は皆、弥彦山から洗礼を受けたといってもいいかもしれません。
だから山始めは弥彦山からと決めているのです。

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神剣峰(みつるぎみね)は弥彦山の頂上で634mです。東京スカ
イツリーと同じ高さだと話題になったこともありましたっけ。弥彦大
神と妻戸妃神の神廟が南面に鎮座しています。

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拝殿でお賽銭を挙げたら、今年一年の安全登山や盛りだくさん
の願い事を祈願しました。

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御神水で内から浄めてー

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お滝の沢で泥を落としてきれいになってー

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無事下山しました。

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雨にも負けず縦走を終えられて、今日から今年の山行がスター
トしました。

(おわり)

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コメント

いや~
初っ端が弥彦縦走ですか!
雨~雪の中、お疲れ様です。
でもこれで今年の山旅のスタート!
無事に終了おめでとうございます。

kazu1954さん おはようございます。いよいよ寒くなってやっと新潟の冬到来ってところでしょうか。実は昨日も弥彦山でした。(笑)違う所は4合目以上が雪で木々に積もった雪がまことにきれいでした。山頂は寒かったけど、佐渡が近くて感動的な景色でした。やっぱり雪はいいですね。

投稿: kazu1954 | 2016年1月 9日 (土) 09時42分

弥彦山で今年一年の安全登山祈願ですね!しかし一瞬にして雨から雪に天候が変わるんですね、寒そうです。9日私も賤機山を縦走しました、天気は快晴でポカポカ陽気でした。雪の少ない富士山が良く見えました。17日は長野県入笠山で雪山講習会です、今シーズン初めての雪山登山です。今から楽しみです!

静岡の岳人さん おはようございます。新潟の寒さは漸くこれからが本番のようです。今朝はぐっと冷えて小雪が舞っています。そちらはぽかぽか陽気で富士山もくっきりですかー。入笠山の青い空とフカフカのパウダースノウのスノーシューイングとはうらやましい。今日はこれから市内を吟行して初句会に行ってきまーす。

投稿: 静岡の岳人 | 2016年1月10日 (日) 08時45分

弥彦神社の奥宮のピークは、神剣峰(みつるぎみね)と言うのですね、知りませんでした(^_^;)

遅ればせながら、本年も宜しくお願いいたします🙇

朝日ライナー様 おはようございます。こちらこそ今年もよろしくお願いします。弥彦の神様が野積浜に上陸されて猿ヶ馬場から山頂に登られた東征神話に由来するらしいですね。
オイラも機会があったら、野積浜からの道を辿ってみたいと思っているのですが。

投稿: 朝日ライナー | 2016年1月14日 (木) 16時40分

しゃくなげいろさま
越後の住人としては最初はヤッパリ弥彦ですね。
生半可越後住人の小生は、格だからでした。
新年早々要反省ですね。
膝・腰ガタガタのジジィは、会山行に参加したくとも
とても付いて行けないのです。
(困ったもんですね)

輝ジィ~ジ様 おはようございます。いつもありがとうございます。今年も宜しくお願いします。弥彦は弥彦としてオイラもやっぱり、いの一番は安近短の角田山ですね。(笑)春夏秋冬面倒見てもらえるありがたい山だと思います。オイラも前期高齢者になったら途端に、体力の衰えを感じています。何とかしないとって、ちょっと焦っているのです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年1月15日 (金) 20時20分

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