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2016年6月 6日 (月)

佐渡花紀行5月

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5月18日(水)~19日(木)どちらも晴れ
青粘越の付近ではシラネアオイが元気に咲いて
いてくれました。これが見たかったのです。

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青粘渓谷は緑が濃くなりました。

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蟒蛇草(うわばみそう)。通称「みず」という方が分りが早い山菜で
すね。収量が捗るので油炒めにしてぴり辛味でイケます。

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(クリック)大葉種漬花(おおばたねつけばな)
開花が種籾を水に漬ける目安とした農事花で食べても美味いそう
です。

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ズダ薬種(ずだやくしゅ)ズダは木曽地方の方言とあります。喘息
に薬効ありといわれ、水洗いして全草を煎じて飲めば咳に効くと
というのが名の由来のようです。

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宝鐸草(ほうちゃくそう)可憐な花も根は放射状になる毒草です。

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(クリック)雪笹(ゆきざさ)名前が素敵です。大佐渡山地にだけ
分布して小佐渡にはないそうです。

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一人静(ひとりしずか)名前がいいですね。静御前の白拍子の姿
になぞらえた名前なのです。春の季語になっています。

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(クリック)大葉岩鏡(おおばいわかがみ)白花もみかけました。

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海から吹く風がさわやかです。これから石花越に向かいます。

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蓮華躑躅(れんげつつじ)山地の陽地に多く日陰になると育たない
そうです。お寺の花まつりに進ぜるので釈迦花、薬師花とも。

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白山石楠花はまだ蕾でした。佐渡では昔男子が7歳になると父親
に連れられて金北山登山をしました。証に山頂で石楠花の枝を手
折ってきたら赤飯を炊いて親戚に配ってお祝いをしたものだと友人
が話してくれました。

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越後黄地筵(えちごきじむしろ)平城畑に放牧牛の頭数が減ると
次第に芝が荒れてエチゴキジムシロの草原になるそうです。

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大葉黒文字(おおばくろもじ)樹皮の黒い斑点を文字になぞらえた
のが名の由来だとか。漁師町の家々ではスケトウ汁や魚汁に枝を
入れると味がよくなると必ず入れたそうです。

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山菜木の芽です。アケビの蔓の先っぽを摘んで束にして水に一日
晒らして、あくを流してからさっとボイルして卵の黄身といっしょに
頂く春の味は酒肴には欠かせません。

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山芍薬をみつけました。ふっくらと優美で上品で大好きな花です。

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平城畑の下の林下に山苧環(やまおだまき)が咲いていました。
属名のアキレギアは花の距が鷲の爪に似るのが名の由来とか。
金北山山頂の神社の参道に群生している様は見事でした。

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昨日は七浦海岸を望む民宿に泊まりました。朝凪の礁に下りてみ
ました。岩陰から生け簀に向かうボートが現れました。

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(クリック)小千鳥(こちどり)ずんぐりむっくりして目のまわりのアイ
リングが特徴的の小千鳥がつかず離れず岩の上でこちらを見て
いる可愛らしい姿が印象的でした。

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(クリック)干潮の礁溜りに隠れているカニがいました。そーと近づ
くと足音に気づいて逃げられてしまいました。

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宿へ帰りしなに寄った岩場に飛島萱草(トビシマカンゾウ)が咲き
始めていました。

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(クリック)金銀山古道の鶴子銀山跡に金蘭(きんらん)が咲いてい
ました。昔は里山によく見られたそうですがいつの間にか絶滅危惧
になってしまいました。

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本口間歩の隣に咲いていた著我の花

カンゾウが咲き始めると次々と夏の花に彩られて佐渡はいよいよ
夏に入ります。次に訪れる時にはどんな花に会えるか楽しみです。

参考文献 佐渡の花ー携帯版ー
       著者 伊藤邦男(解説)、村川博實(写真)

(おわり)





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コメント

本当に佐渡島はお花と山菜の宝庫・玉手箱ですね!金山跡に絶滅危惧種の金蘭が良いですね。これが金塊だったらもっと良いのですが、せめてカンゾウの大群落で我慢しますか!!

静岡の岳人さん おはようございます。佐渡島は角田山と一緒でいつも花がいっぱいですね。海を隔ててあっちとこっちですから。太古は陸続きだったそうですし。今、大野亀のトビシマカンゾウが見頃と昨日のニュースに出ていました。

投稿: 静岡の岳人 | 2016年6月 6日 (月) 09時03分

佐渡は確かに花の宝庫ですね!
また行ってみたいです。
昨日は思い立って、角田の宮前を登ってきました。アザミが綺麗に咲いていました。
6合目と表示のある辺りで三角点がありますよね。
そこで30歳前後の女性に分岐の道を尋ねられました。
詳細な地図を持っていて、角田の全ルートが記載されている貴重な地図でした。
なんでも知人にもらったそうで、全ルートを登る積りですとの事!
色んな人がいるものですね!
感心しました。

kazu1954さん おはようございます。宮前コースを登られましたか。宮の平は枝道が交差していますね。宮前コースは他にも枝道がいろいろあるのですが、一方で御仁のように自然保護に尽力されている人もいるので<知人にもらったそうで、全ルートを登る積りですーとは如何なものかと思いますね。(笑)

投稿: kazu1954 | 2016年6月 6日 (月) 16時35分

なるほど!!

kazu1954さん こんばんは。ーという考え方もあるという話なのです。決して非難している訳ではありません。どうも言葉足らずですみません。

投稿: kazu1954 | 2016年6月 7日 (火) 11時17分

しゃくなげ色様
 お久しぶりです新潟県に住んで居ながらまだ
 佐渡に行ってないです。佐渡は四十九里波の上
 東蒲原からは感じられます。トビシマカンゾウ
 は見事みたいですね憧れのしゃくなげ色様と
 ご一緒になんてバカみたいな夢を見ております
 ごめんなさいね。
           みずえ

瑞枝 様 こんばんは。“来いと云うたとて行かりょか佐渡へ”東蒲から遠いですものね。(笑)カンゾウは一日花なので次々咲いて大野亀辺りでは今が盛りでしょうね。佐渡もいいですが、東蒲もまたいい所ですよね。旧会津領で文化圏が違うようで名所旧蹟が多くてオイラの行ってみたい所です。

投稿: 瑞枝 | 2016年6月 7日 (火) 16時34分

しゃくなげいろさま
トビシマカンゾウは一日花、民宿では夕餉の
食材として天麩羅にして出るんかな?
キスゲは甘くて旨い。

輝ジィ~ジ様 おはようございます。残念ながら甘草の天ぷらは出ませんでした。代わりにカニが一ぱい付いてたので拵えが大忙しで。(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年6月14日 (火) 10時45分

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