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2017年6月18日 (日)

山毛欅ガ平山に登る

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6月9日(金)晴
今日は晴れ。やっぱり山は晴れに限ります。
一等三角点本点の山毛欅ガ平山に登りました。

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協会から派遣されたガイドさんが解錠してゲートが開きました。入
山料一人8千円也。自然保護にはお金がかかるのですね。

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前日とは打って変わって今朝は晴れて爽快です。

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暗いアテビの林に朝日が差し込みました。アテビは「当桧」で和名
は桧あすなろといい「佐渡の木」に指定されています。殺菌作用が
あるそうで林床に下草は生えていませんでした。

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ガイドさんが指さしているのは「関の大杉」。北佐渡の原始林地帯
には超弩級の巨杉が点在しています。

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(クリック拡大)
夏エビネ発見。外にもここに来るまでにクマガイソウ、ジュウニヒ
トエにタツナミソウ、コケイランなどいろいろ見つけました。

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6月の花の図鑑が出来そうです。

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小暗い谷間にイカルが来て鳴きました。キョロロロロロ…と上空を
よぎった聲の主はアカショウビンに違いありません。鳥の楽園でも
あるのです。

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大杉の切株の根方に古びて苔むした石仏が2体安置されていま
した。この山道は大佐渡山脈を乗越して両津に出る関越(こえ)の
主要な往還道でした。

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(クリック拡大)
この巨杉が洞爺湖サミットで一躍脚光を浴びた「金剛杉」です。超
弩級です。写真家・故天野尚氏が名付けたという「鬼杉」や弩級の
巨杉が外にも多く点在していました。

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点々と点々点と大夏木

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巨杉を縫うように山毛欅ガ平山に踏み跡を辿りました。

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山毛欅ガ平山(ぶながひらやま)といってもブナは見られませんで
した。山用語で「ひら」は斜面、「平ら」は水平の意味で斜面にブナ
が生えていると云う意味なのですが。

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山頂から西側が開けてシベリアへ外海が見えました。

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(クリック拡大)
GPS軌跡
忘れられたように大佐渡の自然を多分に残す山毛欅ガ平山(ぶ
ながひらやま)は一種独特な風格を備えた山でした。これからも
無垢な自然を残し続けてほしいものです。

(おわり)

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コメント

まるで屋久島の様な巨大杉ですね!「入山料一人8千円也」確かに自然保護にはお金がかかるのですね!でも巨大杉もエビネ等も綺麗に保護されていますね!

静岡の岳人さん おはようございます。佐渡沖には暖流が通っているし自然風土が屋久島に似ているとも聞きました。入山料は高いですね。相対的にそれで自然保護されるのであればそれもありかなって。角田山と植生が似ていると感じました。

投稿: 静岡の岳人 | 2017年6月19日 (月) 09時29分

圧倒されます。

kazu1954さん おはようございます。圧倒されたのは巨杉?それともお姉様方?(笑)

投稿: kazu1954 | 2017年6月20日 (火) 10時53分

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