春の吟行句会
固き芽のうごきはじめし戻り寒
ようやく春めていて、藤の芽の綻びかけた処に今日の戻り寒の風
の冷たさが藤棚の芽の動きを止めるかに思いがちですが、さにあ
らず。自然の摂理を知っている藤の芽は、しっかりとゆっくりと動
いていくのだよ。ってそんな気持を詠んでみました。
大きいのが「はるみ」、小さいのが「湘南ゴールド」とか。お土産を
頂きました。
試しに齧っってみたら固まってしまうほど酸っぱかったー!
釜炊の湯気のかぐわし春昼餉
羽釜炊飯とは懐かしい。昔、学生時代に山のクラブでコッフェル
で飯炊いた話でみなさんと盛り上がったのでした。
門土蔵大玄関に木の芽風
戻り寒の日の開けっ放しの豪農の館はさすがに寒かったです。
春鱒を載せ滔々と雪解川
途中土手の上から見た雪濁りの阿賀野川の印象を詠んでみまし
た。これからシンキングタイムの真剣勝負に入りました。
(おわり)
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 冬のジャズストリート(2021.01.21)
- 大寒波来る(2021.01.19)
- 謡納め(2020.12.17)
- 秋の合同謡会(2020.10.28)
- 梅雨の晴れ間にすること(2020.07.31)
コメント
暖かくなったらまた頻繫にブログアップしますね!楽しみにしておりますので宜しくお願い致します!「昔、学生時代に山のクラブでコッフェル
で飯炊いた・・・」そう言えばテント泊してコッフェルで沢山の飯を炊きましたね!私は飯炊きが上手でした!良い思い出ですね!最近は山小屋泊まりですから山で飯を炊きませんね!
静岡の岳人さん おはようございます。そうですね。昔は天泊が基本だったから白灯油でラジウス焚いて食糧班で飯炊きさせられましたっけ。青春の思い出ですね。(*^^*)歳取った今は重くてテントも担げません。
投稿: 静岡の岳人 | 2018年3月19日 (月) 11時25分
桜鱒でしょうか!?美味そうな!!
桜鱒にはまだ早いか?
伊藤様のお屋敷ですか?
すっかり春めいてきました。
JRの車両工場の桜もほんのりと色づいてきました。朝一番に納車に伺った事務所の駐車場から素晴らしい山並みが見えました。
左奥に飯豊 右横に菅名岳その奥に川内山塊 更に粟が岳 最後に守門岳
みな、青空の下、真っ白な雪を被って神々しいほどでした。貴兄ならここで名句を詠む処でしょうね。
kazu1954さん こんにちは。今日は戻り寒でしょうか。風が冷たく感じられました。飯豊も川内山塊も残雪がきれいでしたね。先日は伊藤様の味噌蔵で句会でした。春鱒料理みたいですね。中々美味でした。桜が咲く頃に遡るからさくら鱒っていうそうですね。もう来週あたり咲き出すのでしょうか。そうするとまた飲み会ですね。( ´艸`)
投稿: kazu1954 | 2018年3月31日 (土) 15時18分