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2018年6月30日 (土)

石名清水寺を訪ねる

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6月14日(木)
檀特山を下山した後、石名~和木縦貫道入口
にある名号塔にお参りしました。

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「縁起記」によると大同2年(807)に弘法大師によって開山された
後、3百年余は入山する人もなく過ぎました。大治年間(1126頃)
に行人某が入山修行し、冬は里に下りて檀越を勧誘して石名村に
寺院を建立、長承元年(1132)に檀特山別当寺として石名清水
寺が開創されたといいます。

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現在の清水寺の山門の両脇に立つ夫婦の大銀杏の古木は樹齢
何百年かわからないほど歴史の古さを物語っているようでした。

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今の清水寺は金剛界大日如来を本尊とし、真言宗智山派に属す
る寺院で山号は「檀特山」とありました。

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坊守の奥様にお願いして、木喰行道さん手彫りの薬師如来坐像と
地蔵菩薩立像をお参りさせてもらいました。

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見上げると御堂の天井は梵字で埋められていました。これが木喰
行道が残したという50余枚の光明真言だったのです。

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清水寺を辞去した後、今日の宿のある関集落へ向かいました。
外海府の集落は閑散としていました。

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禿の高の関岬を望む矢柄集落の集会所前に「文弥浄瑠璃太夫・
北村宗演の碑」が建っていました。北村宗演太夫の文弥語りには
毎度聴衆は涙で袖を濡らしたといいます。

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トンネルの入り口に三味線と撥の彫絵に「文弥人形の里」とあり
ました。北村宗演太夫の「山椒大夫」の出だしの一節を一度聞け
ば、その名調子が耳に残って心地よいのです。

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トンネルを抜けて前方にトンガリ山の知行山が見えてきたら今日
の宿はすぐでした。

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出て来た魚尽くしの料理と旨い地酒を呑むほどに酔うほどに夜は
更けていきました。
(北佐渡紀行 その4)
(おわり)

参考図書 越後・佐渡の山岳修験 鈴木昭英 著 法蔵館


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コメント

民宿の「魚尽くしの料理と旨い地酒」確かに美味しそうですね!佐渡島にまた行きたいですね!

静岡の岳人さん おはようございます。
金北山の時の民宿もよかったですが、佐渡の民宿はどこも親切で料理も酒もうまくて期待できますね。来年是非どうぞ。(^^)

投稿: 静岡の岳人 | 2018年6月30日 (土) 14時23分

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