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2018年7月 5日 (木)

佐渡のむじなを祀る宮

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6月15日(金)晴
宿の主人に案内されて草茫々の鳥居をくぐり
ました。

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関集落から県道5号線を北上して間もなく看板が目に入りました。
昔この辺は入江で、能登と往来する船が出入する所に女ムジナ
が住んでいました。

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能登の船頭と恋仲になったムジナのお杉さんは、ある晩掟を破っ
て能登の船頭と船の中で寝てしまいました。その夜、前山の知行
山が崩れて、入江と共に生き埋めとなって死んでしまいました。

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これを憐れんだ村人たちが杉を植えて弔ったのが大杉神社の始
まりだったそうです。大杉神社は別名左武徒大明神と云います。

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祭神の女ムジナはジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」に登場する東
日本でも有名なムジナの大親分、団三郎の妻で子分の四天王の
一人の大物ムジナだったのです。

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明神の祭の前日になると何処からともなく、仔牛大の大ムジナが
現れて氏子の漁師さんたちを社殿へ案内するのだそうです。

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梅雨寒のお杉むじなを祀る宮
この大杉の枝をくぐった先に立派な社殿がありました。佐渡には
遠ち近ちに狢を祀る神社があって、狢と村人との心温まる交流が
大事に守られてきたようです。
(北佐渡紀行 その6)
(おわり)

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コメント

ムジナを祀る大杉神社の由来が良く分かりました。佐渡島は古くからの歴史とロマンがありますね!

静岡の岳人さん おはようございます。昔ムジナの神様に取り次ぐ行者の神主さんがいて、漁の吉兆占いとか村人の悩み事相談とかのご託宣がよく当たるのだとか聞きました。島の人達との交流が守られてきたのですね。

投稿: 静岡の岳人 | 2018年7月 5日 (木) 12時21分

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