ボランティアに汗を流す
以前は登山口から立ち上がって尾根の急坂を登りつめた一合目
に東屋がありました。眼下に浦浜集落があり、その先に海が見え
る丁度良い休憩場所なのです。
冬の強風と海風にいつしか傾き、台風に耐え切れずに倒壊して
しまいました。そのまま放置するのは危険な状態だったので解体
されました。
その廃材を冬場の山頂小屋のストーブの薪に利用したいと、市
に打診したところ、許可を得たので仲間を誘って山頂の小屋まで
荷揚げすることになりました。
それで今日は廃材を細かく裁断して、ザックに詰められるサイズに
するのに集まったという訳なのです。
チエンソーの威力は抜群で、長寸の丸太がザックに入るサイズに
裁断されて積み上げられました。
それを 薪にするには、マサカリを振り下ろして割木を作るのです。
最後に威力を発揮するのは仲間のマンパワーという訳です。山の
仲間は頼もしいのです。
一人が何個持てるかしら?昔の若い頃を思い出して歩荷しよう
というのです。
先日の台風被害がここにも現れました。山頂に枝葉を広げていた
江戸彼岸桜の大木の枝がポッキリと折れて登山者の邪魔になっ
ていたのです。
こうしておけば一と安心です。小屋のストーブの薪も準備できたし
今年の冬はストーブを囲んで暖かく過ごせそうです。
(おわり)
| 固定リンク
コメント
ボランティアお疲れ様でした。倒壊した東屋の廃材を小屋のストーブに使うとは考えましたね!これからストーブを大きな顔で使えますね。東屋は再建しないのですか?しかしチェーンソーやマサカリがあってプロ並みですね。歩荷大変でしたね、私も以前避難小屋修理ボランティアでトタン板を歩荷しましたよ!
静岡の岳人さん おはようございます。仲間とやると仕事は捗りますね。少しは手伝ったと思えば遠慮しなくて済みますかね。(*^^*)屋根がなくなって丸太椅子とテーブルになったら、かえってスッキリした感じです。山仲間の中にはチェンソー名人がいるのですよ。静岡の岳人さんも歩荷経験者ですね。これから丸太の歩荷を11月にやります。
投稿: 静岡の岳人 | 2018年10月16日 (火) 09時35分