八木山に登る
大岩壁が圧倒的に迫ります。昔はクライミングの聖地だったよう
ですが、近年ハヤブサの生息地として保護されるに至りました。
今日は新潟県山岳協議会の自然保護研修会に出席するために
午後の受付前に、一と山登ろうという話になりまして。
研修所に近いほど近い八木山(272.2m)に登ることに。山頂
にはベンチがあって絶好の展望台になっています。
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先ず視野に入るのが真東に位置する粟ヶ岳(1292.6m)です。
春夏秋冬お世話になる大事な山なのです。
その南寄りに聳える峰が白根山(しろねやま・918.0m)です。
明日研修に登る予定です。
(クリック拡大)
前白根山に至る急カーブがキツそー。
新潟の秘境川内山塊の内懐深くにあって、いつかは登って
見たかった山だったのです。
手首の辺がむず痒いと思って見たら、グローブにヒルがモソモソ。
グローブをめくってみたら、グローブの上からなのにしっかりとキ
スマークがついていました。
今の時期はまだまだヒルの活動期で、殊にこの地域はヒル対策が
課題だったのですが…。
今回は登山口へ戻らずに北五百川へ下ることに。また、この道が
つるべ落としの急坂で。昨日までの雨で滑るし、木枝につかまっ
て降りたいのに、ヒルが潜んでいるような気がして…。
歩いた軌跡ー赤い線を辿り、稜線に出て山頂に向かいました。
青い線は北五百川集落へ下った軌跡です。出発して元の地点に
戻るまで丁度1時間かかりました。
(おわり)
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コメント
山岳協議会の自然保護研修会お疲れ様でした、さぞかし勉強になったと思います。八木鼻の岩壁かっこ良いですね、ハヤブサの生息地ですか。この時期にまだヒルがいるんですね!確かにヒル対策が課題ですね!
静岡の岳人さん おはようございます。樹木の見分け方に共通のセオリーがあるのが判って興味が湧きました。八木鼻のハヤブサはまだ見たことないのですが、蛭はいますね。気温20℃から活動するというので、この山域に入山するのは初冬から残雪期なのですが。最近また増えて来たようです。
投稿: 静岡の岳人 | 2018年10月19日 (金) 09時22分