大峯山雪景色(胎内市)
春眠の楊貴妃桜覚めやらむ
桜公園が艶やかな花で埋まるのはまだまだ先のこと。
雨でしまった固雪の上に新雪が降ったので、踏み込むとモナカ
状の雪は不安定でした。
承久の御代忠臣の雪の墓
時は鎌倉時代、承久3年(1221)後鳥羽上皇が発した討幕の
院宣を受けて、酒匂家賢ら60余名が挙兵しました。
承久の乱は失敗に終わり、籠城戦の末に幕府側の加地荘領主
で幕府御家人の佐々木氏により 追討されました。
祀らるゝ正五位の志士雪の宮
時は移り昭和3年(1928)昭和天皇即位の大典に際し、勤王の
功績により酒匂家賢に正五位が追贈されました。地元の人たち
がこれを顕彰して願文山神社が創建されました。
堀切を越えてもふもふの新雪を踏むと、木々に雪の花が咲いた
ように 景色が一変しました。
ひよどりのそれきり鳴かず峠雪
雪雲がかかる櫛形山脈の一端に立ちました。
(クリック拡大)
稜線に出ると雪量が増えたのでワカンを履きました。ランチまで
間があるので、アンテナ塔のピークまで歩きました。
かもしかの足跡を追ひ春の山
もふもふの新雪を踏んで気分よく歩きました。
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コメント
私も上高地スノーシューに行きました。穂高連峰は見えませんでしたが、久々に雪の上を歩きとても気持ち良かったです!―5度でしたが風も無く天気も良かったです!やはり雪の上を歩くのは疲れますね!沢渡のペンションで宴会盛り上がりました。
静岡の岳人さん おはようございます。マイナス5℃の上高地はサラッサラのパウダースノウでしたか。穂高連峰は見えなくてもステキな時間を過ごされたようでよかった良かった。旨い酒を飲まれたのですね。(*^^*)
投稿: 静岡の岳人 | 2019年2月12日 (火) 08時57分