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2019年7月20日 (土)

大佐渡山脈縦走

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7月2日(火)晴
午後、金北山を100m下ってあやめ池に着きました。
花の時期は過ぎて青葉が濃くなりました。

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モリアオガエルの卵塊があちこちの枝についていました。
一週間くらいで孵化するとポトリと沼に落ちてオタマジャクシ
が泳ぎ出すのです。

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あやめ池の先、役行者峰の肩にある鏡池は雪解水が溢れて
登山道が水没していたので残雪期ルートを取りました。

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強風と濃霧がおさまったら、乾いた風に変わって汗もかかず
快適な稜線歩きになりました。

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樹林帯を抜けると草原状の砂礫の峰が現れて、また樹林帯
と交互に変化のあるアップダウンは続き、吹き抜ける風が
爽快に感じられました。

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天狗(聖人)休場で一息入れました。その昔金北山~金剛山
~檀特山は三山駈といわれて、法印様に先導された白装束の
山岳巡礼者たちが辿る遍路路だったのです。

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(俳句)しゃくなげの点々点と梅雨の島
サドシャクナゲ(ハクサンシャクナゲの佐渡固有種)が島状
の草叢に咲いていました。

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行程の中間点800mのいもり平は一面の低木ヤブで手前
の930m峰から馬乗り禿の尾根道を東に辿れば岨巒堂山
(しょらんどう)です。行く手にマナゴの峰が見えました。

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振り返ると痩せ尾根の馬乗背の奥に金北山が遠くなりました。

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なだらかな尾根の先に優美な円頂の岨巒堂山が、奥に両津湾
が見えました。これから石花分岐からマトネ(笠峰)を越して
いよいよ終盤に入りました。

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コハマナスが甘い香りを一帯に漂わせていました。コハマナス
はハマナスとノイバラの自然交配種です。その昔外海府の高千
の女衆が払暁に海産物を担いで荷揚げした荷に浜の玫瑰の種が
付いたのが、峠の野茨と自然交雑したかもしれません。

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石花分岐を最後のピーク「マトネ」(笠峰)が近づきました。
マトネを越せば青粘峠に下るだけになりました。

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マトネから180m下ってアオネバ峠に着きました。さて、
黒線のS字カーブを辿れば20分で車道に出られます。10分
でも早い方がよいと、ショートカット道を登りました。

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終点目印の大杉が現れました。長時間お疲れ様でした。

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(クリック拡大)
GPS軌跡 総距離11.5km 総時間6:30

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このあとは途中、宿の車で名も知らぬ名瀑を眺めながら
縦貫道を外海府の入川経由で今日の宿まで帰りました。
(おわり)

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