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2019年8月

2019年8月25日 (日)

キツネノカミソリ満開

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8月17日(土)雨のち晴
角田山のキツネノカミソリが咲き出しました。例年盆過ぎの
頃大群落が出現するのです。その花を見ようと大勢の登山者
で賑わうのですが。

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「人集る所ゴミあり。」で、この時期に合わせて山の会では
清掃登山を続けているのです。今日はゴミ拾い支度で出かけ
てきたのでした。

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(俳句)一山を赤く染めたるきつね花
角田山の海側から入る浦浜口から、寺沢を挟んで右岸左岸の
両のり面は一斉に咲き出したキツネノカミソリの大群落で真
っ赤に染まるのでした。

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キツネノカミソリの「かみそり」は幅広の葉っぱが剃刀に
似ていることを喩たものだそうです。葉がない状態で花が
咲くので「狐に化かされた」ようだとする説とか。

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江戸時代、冷害の大飢饉のときには救荒植物として鱗茎の
澱粉を水に晒して毒を抜いて食料にしたといいます。有毒
植物なのです。

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(俳句)裏山の暗きに妖し狐花
花言葉は「妖艶」。確かに暗い林中に咲く一団の花から
そんな雰囲気が感じられました。

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(俳句)風おちて鬱蒼の山蝉しぐれ
夏の沢筋は風が通らず、熱せられた空気が澱んで正に温室状態
なのでした。不快指数バッチリで尾根の急登を稼ぐと、頭から
バケツの水を浴びたようになりました。

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人には不快でも、温室状態に生息する花たちには好環境なので
しょう。どの花も今が盛りと咲き競っているようでした。

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よく見れば、幼い蕾が愛らしいのです。つぎつぎ咲き急ぐ
準備に余念がないようにも見えるのでした。

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今年は暑すぎて、入山する登山者も少ないようでゴミは
ほとんど見かけませんでした。角田山の四季折々に出現
する、このかけがえのない花たちを、ずっと後世に残し
て行きたいと思う一日となりました。
(おわり)

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2019年8月 7日 (水)

畑の雑草にノックダウン

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7月31日(水)晴
毎日34℃の猛暑日に参っています。一週間ぶりに
畑の様子を見に来てみれば、もうあ然。畝が全く見え
ません。

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早稲の枝豆がそろそろ収穫時期かと来たのでしたが、すっかり
熟み過ぎて黄色みがかったのもあり、これは異常高温が続いた
せいでしょうか。

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7畝の枝豆のうち、緑色の4畝を収穫し、黄色味がかった
3畝は大豆用に残しました。

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雑草と格闘しはじめて1時間、藪蚊と暑さに攻められて
もうヘロヘロ。熱中症にならないうちに引き揚げました。

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大根とにんじんを掘り出しました。

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かぼちゃは干からびて口が開いているのだけ取上ました。

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この異常な暑さが鎮まって涼しくなるまで、しばし畑は
お休みにします。
(おわり)

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2019年8月 6日 (火)

弥彦山たいまつ登山

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7月25日(木)晴
新潟県の梅雨明けが発表された途端に、日中温度は34℃
の猛暑日になりました。蒸し暑い山中を熱い炬火をかざして
汗だくになって下りました。

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(俳句)荒るゝほど豊年といふ荒神輿
子供神輿が駆け抜けていきました。昔から「弥彦灯籠押し」と
して守り続けて来られた千年の伝統、火祭は喧嘩祭りでもあり
ました。

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由来は京の八坂神社の祇園会の移植らしく、疫病、害虫、風水害
の災危の原因とされる怨霊、悪神退散を願う山岳信仰の夏の夜祭
なのでした。

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(俳句)老祢宜が田の神役の夏神楽
この灯籠神事の火祭に弥彦山上の大平園地に建つ高頭翁の石碑
の前で高頭祭が執り行われると、続いて新潟県登山祭にうつり
炬火を連ねて山を下るのです。

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新潟県登山祭は県山協に加盟する県下17団体の岳人が
一同に集い、昭和29年から実施されて今年で66回を数えます。
高頭翁とは名は式、字は義明仁兵衛と称し、三島郡深沢村
(現長岡市)出身の篤志家で累代の豪農でした。

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「日本山岳志」を著し、明治38年に小島烏水ら7名と日本
山岳会を結成したリーダーの一人でした。日本登山界の先覚
として2代会長を務められました。

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(俳句)奥宮に上り夏越の祓受く
今日は17団体200人の岳人が弥彦山頂の御神廟で夏越
の祓を受け、各団体の長が玉串奉奠を奉げました。

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直会の御神酒を頂いた後、御神廟北面広場で東京から来県
された日本山岳会会長氏の記念講演を聴きました。

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(俳句)山下るたいまつ二百宵祭
記念講演会が終る頃、夕日が佐渡沖に沈みました。黄昏の
新潟平野の町村に点々と灯がともり始めた頃、点火した
200本の炬火を連ねて山を下りました。

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長い火の帯となって尾根を下り、赤々と杉並木を照らして
行進し、弥彦神社の拝殿前に整列すると宮司さんに随って
万歳三唱をしました。

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(俳句)明神の門前町の神輿渡御
炬火の大行進は沿道の観衆の声援を浴びました。大花火が
弥彦村の夜空を彩ると火祭は最高潮に達しました。
(おわり)

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