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2019年9月23日 (月)

秩父御岳山に登る

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9月14日(土)晴
木曽御岳山の王滝口登山道を開削した修験者普寛上人の
生地に秩父御岳山を訪ねました。

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普寛行者の生家が御嶽普寛神社となっている鳥居の前を
通過してバスは林道杉ノ峠線へ入りました。

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狭隘な林道を運転手さんが頑張ってくれて、林道御岳山線と
交差する通行止の地点まで行き、下車しました。

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林道の一画から取り付き、急峻な斜面を九十九折に上って
行くと落合からの登山道に合流しました。長い道程を今日
は裏側からショートカットで登りました。

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アキヤマタケ(黄)左とアカヤマタケが発生していました。
今年はどこの山もキノコが豊作の様でした。

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コガネホウキタケ(毒)に日が当ると黄金色に輝くのでした。

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アカチチタケがビロード状の傘の先に乳を出していました。
花が少ない時期に一瞬赤い花が咲いたようでした。

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尾根が痩せてくるとロープと鎖場が続きました。秩父御岳山
は普寛行者によって開削された行者山だったのです。

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ベニナギナタダケ
木曽御岳山の王滝口を開削した後、寛政6年に霊山巡霊の
旅の途上、越後国八海山に寄り入山修業された時に越後
大崎村の泰賢行者との出会いがありました。

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キイボカサダケ
普寛行者の厳しい修行に感銘を受けた泰賢行者は御嶽教
に入門し、普寛行者と兄弟弟子になりました。

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その結果、八海山は御嶽信仰講中の普寛講や一心講の認める
信仰の山となり全国デビューを果たしたのでした。

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不動明王の祠を過ぎると狛犬のいる参道へと続き、奥ノ院の
ある山頂に着きました。

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狭い山頂からは頂稜部が雲に隠れた両神山が見えました。
参道の石段に腰を下ろしてランチにしました。

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午後、奥ノ院に参拝してから往路を下りました。

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ツチカブリ
下山路も色んなキノコが現れて、目を楽しませてくれました。
百花繚乱ならぬ百菌繚乱の一日となりました。

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(俳句)九十五の媼が女将月の宿
95歳の女将が切り盛りする山の宿の客となりました。
飲むほどに酔うほどに山談義は尽きず夜は更けて行きました。

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(GPS軌跡)上り2時間 下り1.5時間
(下部の樹林帯部分は軌跡が乱れてしまいました。)

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帰りのR140から岩壁に鎧われた堂々の山容が見えました。
御嶽山は新潟に2座あります。普寛行者が御嶽教布教のため
開削した御嶽山の1座に登ることができて思い出深い山旅と
なりました。
(おわり)

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コメント

「百菌繚乱」今どこの山もキノコが凄いですね!秩父の両神山はよく登りますが、御岳山はまだ登つた事が無いです。修験者の山はどこも厳しいですね!山の民宿もまた山菜料理が良いですね!

投稿: 静岡の岳人 | 2019年9月23日 (月) 09時21分

静岡の岳人さん おはようございます。今年は暑かったせいで
菌糸がよく育ったのか、キノコの当たり年のようですね。
R140のループ橋からみえた御岳山の峨々たる山容に驚きま
した。普寛行者の生地を訪ねた甲斐がありました。

投稿: シャクナゲ色 | 2019年9月24日 (火) 06時01分

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