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2019年11月 8日 (金)

金倉山の里の秋

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10月17日(木)晴
小千谷市と旧山古志村の境にある金倉山に登りました。

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金倉山山麓の小栗山「牛の角突」闘牛場から出発しました。
国指定の民俗無形文化財になった村の歴史がていねいに書いて
ありました。

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一見、人の住宅のような、横綱牛の名前の表札が掛けてあり
ました。闘牛も村人の家族の一員として大事にされている証
のように思えて、ほっこりした気分になりました。

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谷に下りてお不動様の石像から湧き出す音羽の清水を頂き
ました。「一口飲めば死ぬまで長生き」というありがたい
湧き水でした。

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今日17日は小栗山観音堂の御開帳日なのです。木喰行道さん
が2度目の越後国入りの85才の時、小栗山集落に滞在した
わずか一と月の内に彫り上げたという三十三体の微笑仏の拝観に
訪れたのでした。

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観音像に合掌していると、観音様のお顔にそこはかとなく
癒されるのでした。

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この季節には金倉山は登山者が少ないようで、ヤブっぽい道
でしたがその分静かな山歩きとなりました。

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南面は「は・な・こ」(八海山・中ノ岳・越後駒ケ岳)の
絶好の展望台なのでした。

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辿り来し西を返れば、眼下に小千谷市街と信濃川が、その奥に
刈羽三山(米山・刈羽黒姫山・八石山)がよく見えました。

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金倉山は幡持山、幕山、三明山の三峰の総称なのです。幡持山
には「延喜式内社三宅神社奥ノ院」の石柱が建っていました。
三座にはそれぞれ神が鎮座される信仰の山なのでした。

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山頂を5分下ると、駐車場に待機していたバスに乗って次の
目的地の栃尾市栃堀に向かいました。

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幕末に活躍した「東洋のミケランジェロ」とも言われる
石川雲蝶の彫刻を観賞に来たのです。

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魚沼市の西福寺彫刻は有名ですが、ここは知る人ぞ知る
隠れた名所なのです。

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ここ貴渡神社(たかのりじんじゃ)は当時の庄屋で栃尾織物の
祖とされる植村角左衛門貴渡を祀る神社で軒飾りの雲蝶彫刻は
長岡市の指定文化財となっています。

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同じ境内にある巣守神社にも参拝しました。巣守神社の創建は
古く、雄略天皇2年(458)に守門ヶ嶽に鎮座される守門
大明神の分霊を勧請したと伝えられています。

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守門岳の山開きの夏、守門大岳の山頂の奥ノ院の大前で
神主さんから御祓いを受けます。その巣守神社の本殿に
今日お参りができて、誠にありがたいことでした。

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今日のミッションは凡そ済ませたあと、道の駅で栃尾名物
油揚げの揚げたてを栃尾の地酒で頂いてから新潟に戻りました。
中越山地の里山の秋をしみじみ味わえた一日となりました。
(おわり)

















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コメント

三十三体の微笑仏が良いですね!山と寺社巡りと栃尾油揚げで地酒を一杯 最高の山旅ですね!

投稿: 静岡の岳人 | 2019年11月 9日 (土) 10時58分

静岡の岳人さん おはようございます。木喰さんの微笑仏は癒さ
れますね。木喰行道さんが85才の時の作というから、パワフル
ですね。長岡、小千谷近辺のお寺さんに現存しているので、追っ
かしています。(^^)

投稿: シャクナゲ色 | 2019年11月10日 (日) 09時15分

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