能楽堂初体験
11月3日(日)晴
今日はリュートピア(市民芸術文化会館)の能楽堂初舞台の
日となりました。
毎年恒例の「新潟市芸能まつり」に能楽を学ぶ会の観世流と
宝生流の合同の大会が今年も開催されました。
各会のベテラン揃いの先輩方は皆、紋付き袴姿が似合って
恰好いいのでした。
出番は番組の最後の最後、五番目鬼物の「紅葉狩」になりました。
ワキ・平維茂(たいらのこれもち)主従の従者のワキツレの
お役をもらいました。平維茂が戸隠山の奥で、現れた鬼女を
激闘の末に退治するお話です。
謡の不安もさることながら、約30分の長時間膝を崩さずに
正座を続けて、足の痺れの苦痛に耐えられるかが気がかりで
仕方ありませんでした。
終わってみれば30数分はあっという間に過ぎ、緊張のせいか、
足の痺れも思ったほど感じずに終わってしまいました。でも、
立ち上ってからが、じわじわと足のしびれが甦えって来ました。
橋掛かりから退出するまでの何と長かったことか。
ともあれ、足の痺れとともに素謡の初舞台が済んでホッとできた
一日となりました。
(おわり)
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コメント
いやー!能に出演して従者のワキツレのお役をやるとはビックリしましたね!伝統芸能も頑張ってください。
投稿: | 2019年11月20日 (水) 09時22分
静岡の岳人さん おはようございます。俳句の先輩に誘われて謡
を始めたのですよ。観世流の謡の会が新潟市内に5つ位あって
その中に山の会の人もいたりして、世間は狭いと思いました。(^^)
投稿: シャクナゲ色 | 2019年11月21日 (木) 07時24分