古墳を見に行く
4月15日(水)晴
角田山に古墳発見のニュースから1週間後、現場の様子を確か
めようと山友Kさんと出かけました。既に見学者用の駐車場
が出来ていました。
墓地を通り沢を跨いで尾根に取り付くまで、もう墓地で
迷わなくてもいいように案内表示が付きました。
日が差さず昏い樹林の中の御坊沢に下り、尾根取付き点に
案内板がつきました。至れり尽くせりです。
急斜面の尾根道は整備されて、固定ロープも付いていました。
古墳の周囲のヤブと雑木はきれいに伐採されて、巡回路も
出来ていました。
先週は一面満開だった城山北斜面のカタクリは終わって
いました。
代わりにニリンソウの大群落が出現していました。
ピラミッドの城山の最後の上りは急でした。
(クリック拡大)
下山して途中、古墳を望む丘に立つと、今歩いて来た峰々が
一望できました。海岸が奥地まで入り込んでいた弥生時代は
山上に高地性集落があり、古墳が造成された4世紀前半の頃
の風景は如何にと思いを馳せたのでした。
(おわり)