« 浜崖を見に行く | トップページ | 下田の古城址を訪ねる »

2020年5月19日 (火)

山寺に石仏を訪ねる

Img_0733

5月8日(金)晴
鍾乳洞のある大沢山の登山口は大沢峠の県道から始まりました。

Img_0736

山の斜面を著莪の花が一面覆うように繁茂していました。

Img_0746

平日のローカルの山径は静かで誰にも遇いませんでした。

Img_0752

眺望のない杉林は森閑として、自分の足音さえしない静寂
(しじま)の中を黙々と歩きました。時折聞こえてくる筒
鳥の声が夏の到来を告げているようでした。

Img_0749

眺望のない山頂の3等三角点にタッチして、往路を戻り
ました。

Img_0759
Img_0742

下山の途中、鍾乳洞に入ってみました。

Img_0757

細くて狭くて急な鍾乳洞の階段を下りて行きました。
ヘッデンの弱い光が壁面を照らし出す度に黒い影の塊りが
波のように押し寄せるのは、コウモリの大群でした。

Img_0761

今が繁殖期だったのです。薄気味悪いので、逃げるように
穴を抜け出しました。ヤブの中にひょっこり山菜採りがい
ました。

Img_0763
(クリック拡大)
五泉市側に下りてR290に乗ると尖りの白山烏帽子山が
見えてきました。「村松のマッターホルン」の異名は冬積雪
期に見る角度によって、優美な姿に変貌するのです。

Img_0768
Img_0769
(クリック拡大)
白山烏帽子山の麓の村の山寺に石仏群が安置されていました。
(俳句)穏やかな五月の風の佛たち   石南
剥落の石仏は皆笑みをたたえて優しいお顔をされていました。

Img_0766_20200519201201
(クリック拡大)
(俳句) 伝説の蟹供養塔木の芽風
「山川草木悉皆成仏」-自然の恵みに感謝し、自然の脅威を
畏れ受容して自然と共生する仏教観。以前読んだ梅原猛さん
の本にそんなことが書いてあったと、思い出したのです。

Img_0772
(クリック拡大)
田の沖に白くかがやく飯豊連峰があんまりきれいなので
停車して眺めてしまいました。

Img_0775
Img_0776
Img_0778
(クリック拡大)
帰りにクマガイソウの群生地に寄りました。今日は一日
誰とも遇わず、自然とじっくり向き合えたように思えます。
(おわり)

|

« 浜崖を見に行く | トップページ | 下田の古城址を訪ねる »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

単独行楽しそうですね!一人で気楽で自然とじっくり向き合えて良いけれど、道迷い遭難など何か会った時に心配・怖いですね!私は一人では行きませんね!せめて一人畑で土と野菜と向き合っていますよ!

投稿: 静岡の岳人 | 2020年5月20日 (水) 09時18分

静岡の岳人さん おはようございます。3密を避けて人里離れ
た山に分け入りました。そうですね道迷い、熊遭遇とか怖いで
すよね。昼の静寂の中で山の音を聴くなんてのもいいと思いま
せん?ツツドリの聲が近く遠く深い谷に消えていくのをじっと
聞いていました。

投稿: シャクナゲ色 | 2020年5月21日 (木) 07時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 浜崖を見に行く | トップページ | 下田の古城址を訪ねる »