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2025年2月

2025年2月17日 (月)

納め句座

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2月17日(月)くもり
(俳句)四十年句座の幕引く二月尽
入会した頃は皆元気で40人もが犇めき合ってた時代は過ぎ
皆老いて最後は13人で、長く続いた句会を終えました。
(俳句)喧々の諤々の句座雪解風
    目つむれば師恩俳縁寒灯下
    生涯の一句は遠し凍ての星
師匠は御年102才、会員も皆老いました。世の俳句ブームの
中にあっても現代俳句とは一線を画して、只々「写生俳句」
を愚直に守って40年、生涯の究極の一句はまだ見つけられ
ないまま終りそうです。

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来し方を振り返りながら最後にホテルで食事会をして散会と
なりました。
(おわり)

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2025年2月15日 (土)

春に入る

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(クリック拡大) 赤塚砂丘より飯豊連峰
2月15日(土)晴
(俳句)雪嶺の飯豊連峯春に入る
これからは晴れると残雪の山並がきれいに見える季節になり
ました。久しぶりの好天に誘われて角田山に出かけた帰り途
砂丘地に立つと飯豊連峰に目が留りました。飯豊連峰が見え
ると得したような満足感が得られるのが不思議です。

(俳句)三寒は吹雪四温は小糠雨
立春を遠に過ぎたというのに、新潟に大雪が降りました。
「佐渡ブロック」という佐渡島がシベリアからの季節風に立
ち向かってくれるので、その風下の新潟平野には雪が降らな
いのが定説だったのに今回は違いました。

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(クリック拡大)
降った翌日に近くの丘の公園を歩きました。雪晴れの日には
サングラスとゴム長で山歩きの気分が味わえました。
バレンタインデー過ぎに2度目の大寒波予報なのがちょっと
心配です。
(おわり)

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